
読売ジャイアンツの長野久義氏は14日、本拠地・東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズとのオープン戦に代打出場。現役最終打席で見事中前打を放った。
8回2死走者なしの場面、4番トレイ・キャベッジ選手の代打として打席に立つと、スタンドを埋めた約4万2000人の観衆から大きな拍手と声援が送られた。
日本ハムの柳川大晟投手と対戦した長野氏は、投じられたボールを弾き返して中前へ運び、見事なヒットで出塁。続く岸田行倫選手の右前打で三塁まで進み、現役最後の試合でも持ち味の走力を見せた。
9回からは右翼の守備にも就き、先頭打者のフライをしっかりとキャッチ。打撃だけでなく守備でもスタンドを沸かせた。
試合後にはグラウンドを一周し、ファンの声援に応えた長野氏。サプライズで登場した2010年の入団時の監督である原辰徳前監督から花束が贈られ、最後のセレモニーは温かい拍手に包まれた。
長野氏は「ファイターズファンの方も最後まで残ってくださって感謝しています」とコメント。現役生活の締めくくりとなる一日を振り返った。
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