元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が12日、YouTubeチャンネル『イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜』で公開された動画「【WBC】準々決勝前にこれは見ておけ! 対戦国・ベネズエラを徹底解剖! 脅威の上位打線と細かい継投が強みの相手に対し一番肝になる侍ジャパンの選手は…」に出演。WBCイタリア代表について、前回大会と比較して感じた変貌ぶりを語った。

五十嵐亮太氏

五十嵐亮太氏

「今回のWBCは全然違う」

優勝候補筆頭の米国を8-6で撃破し、前回4強のメキシコとの1次ラウンド最終戦も9-1と圧倒。強豪ひしめくプールBを全勝で突破したイタリア代表。準々決勝では、プエルトリコを下し、初の準決勝進出を決めている。

準々決勝前に公開された動画で、五十嵐氏は「イタリアがこんなに打線が繋がるというか、打つと思わなかったんですよ」と率直な驚きを告白。続けて、「前回のWBCでイタリア代表をずっと見てたんだけど、結構単打で繋いで。長打っていうよりも、どうにか繋いで繋いで点数を取るみたいな。バッターもみんなセンター中心なんですよ。引っ張る当たりなんてほとんどなくて」「こういった細かい野球を、繋いでやるしか勝てないんだと思った」「でも、今回のWBCは全然違う」とコメントし、3年前の前回大会とはチームの印象が劇的に変化していると語った。

また、若手中心の布陣となった今回のメンバーについても「元気あるよね」と称賛。「4番のパスカンティーノが去年メジャーでも32 本ホームラン打っているので、ここにどう回すかっていうところが大事なんですけど」「もう下位打線でも1発出てるので」と分析した。

さらに、五十嵐氏は「アメリカ戦では序盤で一気に点数取って離したところが結果勝利に繋がったんで。アメリカもね、最後のほう追い上げたんだけど」「その後(のメキシコ戦)もイタリア打ち続けてますからね」と、短期決戦で波に乗るイタリア打撃陣の勢いを高く評価していた。

【編集部MEMO】
五十嵐亮太氏は、ヤクルトスワローズやメジャーリーグのニューヨーク・メッツ、福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した元プロ野球選手。最速158キロを誇るストレートを武器にリリーフとしてチームを支え、日米通算900試合以上に登板。球界を代表するリリーフ投手として名を刻んだ。