キリンビバレッジは3月17日に、子ども健康飲料「キリン つよいぞ! ムテキッズ 100mlペットボトル」を発売する。子ども向け飲料の全国展開はキリンとしても初めて。関係者は「2026年に“こども健康飲料”という新しいカテゴリを創造します」と意欲をみせる。
メディア発表会には、テレビCMに母親役として出演する石原さとみさんがゲストで招かれた。
親も子も嬉しい飲み物に
「キリン つよいぞ! ムテキッズ」は、すっきり飲みやすいヨーグルト味。キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を500億個(子どもの1日分の目安量)、鉄分も1.2mg配合している。希望小売価格は、単品が153円、6本パックが917円。パッケージデザイン(全6種類)は「月刊コロコロコミック」編集部とのコラボで、可愛らしいキャラクターが子どもの“好き”と“自分らしさ”を表現している。
キリンビバレッジでは「お客様の毎日に、おいしい健康を。」をパーパスに定めている。現在、ヘルスサイエンス飲料のさらなる充実化を進めており、2035年目標には(2025年比で)売上げ収益2倍以上を掲げる。同社 マーケティング部長の鈴木郁真氏は「子ども向けの健康提案を通じて、ヘルスサイエンス領域のさらなる成長を加速させていきます」と意気込む。
「我々はプラズマ乳酸菌飲料を2014年より販売しておりますが、2025年は出荷箱数の実績で1,000万箱の大台を突破しました。2026年は『子どもの健康』に本格的に取り組みます。これをヘルスサイエンス領域の第2の柱として、子どもの健康課題を広く支えるブランドに育てていきます」(鈴木氏)
子ども自身が積極的に取り組める健康習慣をつくることで、子どもは「おいしくて嬉しい」、親は「子どもが笑顔で元気でいてくれて嬉しい」をつくっていきたい、と鈴木氏。
続いてキリンビバレッジ マーケティング部の八尾あすか氏が登壇した。「キリン つよいぞ! ムテキッズ」は子どもを持つ社員が、父や母としての思いを込めたブランドだという。「親は、自分の健康よりも子どもの健康を優先して考えています。共働き世帯の忙しい親が増える昨今、手軽に子どもの健康をケアしたいニーズが高まっています」と八尾氏。
新商品の子ども健康飲料「キリン つよいぞ! ムテキッズ 100mlペットボトル」は、親と子の両方が嬉しい飲み物になることを目指した。八尾氏は「いくら健康のためでも、親が子に飲ませる負担感があっては長続きしません。子ども自身が飲みたいと思うよう、93%のお子さんがおいしいと回答したヨーグルトテイストにしました」とし、開発者の「子どもの好きな味を目指し、試作は50品を超えました」「ムテキッズを飲むことが、歯みがきをするくらい当たり前の健康習慣になってくれたら」というコメントも紹介する。
プロモーションでは、石原さとみさんを起用したテレビCMをはじめとする大規模な広告を打つ。それと同時に、保育園・幼稚園・小学校の給食への導入、ムテキッズダンス動画の公開、カプセルトイで遊べる店頭づくりなど、子どもの接点も大切にしていく。
今後の方針については、2027年以降に子どもの健康課題により広く対応する商品を提案し、2030年までに子ども向け飲料No.1ブランドになることを目指す、と八尾氏。「親子の嬉しい健康習慣として、飲料の根付いた未来を創造していきます」と力を込めた。
このあと、石原さとみさんが登壇。自身も2児の母親として子育てに奮闘中の石原さんだが、テレビCMの撮影秘話について聞かれると「子どもたちが元気いっぱいでパワフルで可愛くて仕方なかったです。撮影というより、ずっと子どもたちと笑って遊んでいました」と振り返る。
子育ては、思うようにいかないもの。野菜を食べない子どもには、悩むのではなく「好き嫌いがはっきりしているのって素敵」「好き嫌いがあっても子は育つ」と俯瞰で見ていると明かす。
新商品の「キリン つよいぞ! ムテキッズ 100mlペットボトル」については「おいしくて、子どもにとってご褒美になって、それでいて体調管理もサポートしてくれる、こんな嬉しい商品ってないです。子育て中の皆さんに、良い商品をお伝えできて嬉しいです」と笑顔を見せていた。











