ENEOSホールディングスは3月9日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定されたと発表した。同社のホワイト500認定は、6年ぶり4度目となる。

  • 健康経営優良法人(ホワイト500)の認定ロゴ(2026年)

    健康経営優良法人(ホワイト500)の認定ロゴ

「健康経営優良法人認定制度」は、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰・認定する制度。大規模法人部門のうち上位500社が「健康経営優良法人~ホワイト500~」として認定される。

ENEOSグループは「エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりへ貢献する」ことを使命とし、グループ理念において「安全・環境・健康」を大切にしたい価値観の一つとして掲げている。ENEOSホールディングスの健康経営は、主要な事業会社と一体となった「グループ横断型」の推進体制を特長としており、グループ健康経営宣言のもと、共通KPIを設定。各事業会社と連携しながら施策の企画・実行・効果検証を行うことで、全体最適の視点で健康課題の解決に取り組んでいるとしている。

同社は、従業員およびその家族の健康を守り、健全な組織風土を醸成することを、人的資本経営を実践するうえでの「土台」であり企業競争力の源泉と位置づけている。今後も従業員の心身の健康増進および組織活性度の向上に向けた「健康経営」を積極的に推進していくとしている。

編集部メモ

日本健康会議は、健康寿命の延伸/医療費の適正化を目的として、る先進的な予防・健康づくりの取組を全国に広げるための民間主導の活動体。2015年に当時の日本商工会議所会頭・三村明夫氏、日本医師会名誉会長・横倉義武氏、読売新聞グループ本社代表取締役会長・老川祥一氏を共同代表として設立された。現在は横倉氏に代わって日本医師会会長の中川俊男氏が共同代表となり、また新たに健康保険組合連合会の宮永俊一会長、全国知事会会長の平井伸治氏も共同代表に加わり、5人の共同代表体制をとっている。

2025年には新たな指針として、以下の5項目の「健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025」を採択し、活動を継続している。

  • 地域づくり・まちづくりを通じて、生活していく中で健康でいられる環境整備に取り組む自治体を1,500市町村以上とする。
  • 47都道府県全てにおいて、保険者協議会を通じて、加入者及び医療者と一緒に予防・健康づくりの活動に取り組む。
  • 保険者とともに健康経営に取り組む企業等を10万社以上とする。
  • 加入者や企業への予防・健康づくりや健康保険の大切さについて学ぶ場の提供、及び上手な医療のかかり方を広める活動に取り組む、保険者を2,000保険者以上とする。
  • 感染症の不安と共存する社会において、デジタル技術を活用した生涯を通じた新しい予防・健康づくりに取り組む保険者を2,500保険者以上、医療機関・薬局を20万施設以上とする。