島根県松江市で、電動アシスト付き自転車を活用したシェアサイクルサービス「ラフチャリ。」がスタートした。
同市では、市のシンボルである国宝松江城天守の国宝指定10周年や、連続テレビ小説「ばけばけ」の放映を契機として多くの観光客が来訪している。こうした中、市内に点在する観光地を結び周遊型観光の促進を図るとともに、二次交通を補完する手段として、同サービスを開始した。
ラフチャリ。は松江城やカラコロ工房など市内10か所に設置したサイクルポートで自転車の貸出と返却ができるシェアサイクルサービスで、電動アシスト付き自転車のため、普段あまり自転車に乗らない人でも乗りやすいものとなっている。
名称は、だれもが楽に「ラフ」に乗れる自転車であることと、ドラマの放映で話題となっている「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)」に由来している。
出雲シェアサイクル「ゆいえん」とも連携しており、両エリアのサイクルポートへの返却や、両サービスでの1日乗車パスの使用が可能。また、一畑電車が実施している「レール&サイクル」を活用すれば、片道1台350円で電車内に自転車の持ち込みができ、自由度の高い広域周遊ができる。
利用方法は、スマートフォンにドコモバイクシェアアプリをダウンロードして会員登録を行う方法と、1日乗車パスを利用する方法の2種類がある。同アプリを利用すると自転車の予約から貸出、返却、料金精算まで一括で行うことができる。利用料金は開始60分まで220円、それ以降30分ごとに110円で、1日最大料金は2,200円となる。
1日乗車パスの料金は1,500円。松江しんじ湖温泉駅、一畑バス松江駅前チケットセンター、松江テルサ事務局、堀川遊覧船ふれあい広場乗船場の市内4か所で販売されており、これを利用すれば時間を気にせず自転車を利用できる。



