JR東日本水戸支社・東北本部は6日、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」(ふくしまDC)開催を記念し、特急「スーパーひたち」などで活躍した651系をイメージしたE657系を4月11日から運行開始すると発表した。運行初日、いわき駅で記念式典と出発式を開催する。
651系は、その特徴的なデザインから多くのファンに愛されつつも、2023年に引退した特急形電車。東日本大震災で常磐線の一部区間が運転見合わせとなった後も、いわき駅以北の区間で普通列車として運行され、2020年3月14日の全線開通まで、地域の人々とともに歩んできたという。今年は震災から15年という節目の年でもあり、福島県浜通りエリアで「651系電車オマージュカラー」車両が登場する。
「651系電車オマージュカラー」車両はE657系1編成(10両編成)を使用。2020年まで運転され、「タキシードボディのすごいヤツ」というキャッチコピーで親しまれた651系をオマージュした塗装に変更する。651系における特徴のひとつでもあった「JR」のシンボルマークを前面(連結器カバー)・側面に配したほか、ボディーカラーと車体上部にミルキーホワイトとグレー、裾のラインにオリーブグリーンを採用するなど、常磐線運行当時に使用した色合いに近づくよう塗装したという。品川~仙台間で2028年春頃まで運行を予定している。
運行初日となる4月11日、いわき駅1番線にて記念式典・出発式を9時から開催。「NewDays いわき」「NewDays エスパルいわき」にて、「651系電車オマージュカラー」の定期運用を記念したオリジナルグッズも同日から販売開始する。



