広島電鉄は、市内中心部を周回する新系統「循環線(L)」の開業に合わせて、電車全系統のダイヤ改正を2026年3月28日に実施する。このダイヤ改正で、広島駅発着便を中心に輸送力を増強するほか、昨年8月から実証運行している快速便の拡充も図る。
広島駅前大橋ルートが昨年8月に開業して以来、「広島駅の乗降客数が増加している」と同社。ダイヤ改正で広島駅発着便を中心に車両の大型化や増便など輸送力増強を行う。1号線(広島駅~紙屋町東~広島港間)は平日朝ラッシュ時間帯、大型車両(5200形「グリーンムーバーエイベックス」など)で運行する便を現行の20本から6本増やし、26本とする。
昨年8月、平日朝ラッシュ時間帯の1号線で実証運行を開始した快速便(広島駅~紙屋町東間で途中の銀山町停留場、胡町停留場、立町停留場を通過)は、利用者からの好評を受け、ダイヤ改正後に本格運行を開始。あわせて2号線(広島駅~広電西広島~広電宮島口間)も快速便を新規設定する。これにより、快速便の数が倍増(現行の2本から4本に増便)し、広島駅から八丁堀・紙屋町方面の速達性がさらに向上。1号線の快速便は広島駅7時33分発・7時51分発、2号線の快速便は広島駅7時40分発・8時3分発で運行する。
1号線は土休日も大型車両による運行便数を現行の120本から138本に増やす。土休日の10~14時に広島駅を発着する便の利用が多いことから、「広島駅~日赤病院前間の運行」など増便。現行の42本から8本増やし、ダイヤ改正後は50本を運行するという。
2号線は早朝の一部便において、「広電西広島~広島駅間をワンマン運行」するとのこと。平日は「始発便から2本」、土休日は「始発便から4本」を対象に実施する。

