花王は4月4日に、毛穴のしつこい黒ずみ汚れを落とせる洗顔料「ビオレ おうちdeエステ ディープクレイ洗顔」を発売する。想定価格は1,090円(編集部調べ)。メディア発表会で、関係者は「日本初の角栓崩壊ブースト洗浄技術により、毛穴奥の角栓まで除去します」とアピールしている。
花王の洗顔カテゴリ4年ぶりの新商品
『ビオレ おうちdeエステ ディープクレイ洗顔』は、花王の洗顔カテゴリでは4年ぶりとなる新商品。スキンケア事業部の田中佑樹氏は「毛穴ケアのステージを1歩先に進める、革新的な洗顔料となりました」と胸を張る。
花王はなぜ、このタイミングで毛穴ケアに着目したのか。田中氏は「地球の沸騰化により汗・皮脂が気になりやすくなった」「高耐性の日焼け止め・持続性のある下地の使用が増えた」「SNSの流行により高画質なカメラで自撮りする機会が増えた」ことを挙げる。
同時に、スキンケアの情報に触れる機会が増えたことで、女性の素肌美への志向が高まっていることも指摘。「花王の2025年の調査では、女性の75%が"毛穴の汚れが気になる"と回答しました。毛穴ケアできる従来品・サービスへの満足度も23%と低く、鼻全体の黒ずみは洗顔しても解決しない、ピーリングや超音波を使っても奥の黒ずみはとれない、といった不満も聞こえております」と報告する。
花王では黒ずみ毛穴の原因は角栓にあると解明した。スキンビューティ第2研究所の梅原香織氏は、この角栓について「固体の皮脂とタンパク質(剥がれた角層)が交互に重なった、とても複雑な構造になっています。例えるなら、ラードとホコリの混ざった換気扇のようなやっかいな汚れで、一般的な洗浄剤ではなかなか落ちません」と説明する。
そこで花王は角栓崩壊ブースト洗浄技術を開発。トロメタミンと親水性ミクロパウダーが毛穴の奥深くの角栓まで作用するのが特徴で、これによりたった1回の洗顔でも黒ずみが改善できるようになった、と解説する。
「ビオレ おうちdeエステ ディープクレイ洗顔」のモニター調査では、満足度76%(好き+やや好きの合計)を得た。
花王には「初回の使用で毛穴の黒ずみが気にならない位になった。タオルで拭いた肌を見たとき、黒ずみが今までにないほど薄くなっていた」「化粧の前に鏡で見たときに、毛穴の黒ずみが目立ってなかった。手で触るとつるつる。毛穴の汚れがとれて凹凸がなくなった」といった喜びの声が寄せられているという。
ここで再び田中氏が登壇し、今後の目標について語った。すでに国内洗顔料市場でNo.1のポジションを獲得しているビオレブランドについて「2030年までに金額シェアで16%超を目指していきます」と意気込む。
今春、第1弾となる「ビオレ おうちdeエステ ディープクレイ洗顔」をリリースし、2027年には第2弾の新商品も提案していきたい、と田中氏。「これからもビオレは様々な活動やモノづくりを通じて、人と人、人と社会のコミュニケーションに貢献してまいります」とむすんだ。








