マイナンバーカードの利用促進を目的とした、アイドルグループの=LOVE(イコールラブ)を起用した政府広報キャンペーンが3月2日より開始されている。メディア発表会で、政府広報 デジタル庁の担当者は「若い世代の利用促進のため、今回は人気アイドルにご協力いただきました」とアピールする。
新生活に活用して
今回の政府広報キャンペーンでは、=LOVEの全メンバーが出演する新TVCM「まだまだマイナー? マイナカード」を3月2日から全国で放映する。
政府広報オンライン YouTubeチャンネルでは同CMのメイキング映像・インタビュー動画を公開するほか、キャンペーンのCMオリジナルソング「まだまだマイナー?マイナカード」のフルバージョンPV、マイナカードの利用シーンを伝える縦型ショート動画も公開。
さらには3月14日に開催の『第42回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 SPRING/SUMMER』にマイナカードの体験型ブース「便利になっちマイにゃ展with=LOVE」を設置する。
内閣府 大臣官房 政府広報室の原典久氏は「本年1月末時点でマイナカードの保有数は1億枚を超え、保有率は全人口の約81.2%に達しています。国民の皆さまのご理解とご協力により、社会基盤として定着しつつあると考えています」と説明する。
政府広報室ではマイナカードのさらなる利用促進を目指し、今後もあらゆる世代に利便性を周知していく方針。今回のキャンペーンでは10代~20代のZ世代・α世代を中心とした若年層を主なターゲットと定めた。
これについて原氏は「若年層はマイナカードの保有率がやや低い状況にあります。そこで若者に人気のアイドルグループ=LOVEの皆さまにご協力いただきました」と説明。今春より新たな生活をスタートさせる世代に向けて「本人確認、年齢確認、スマホの契約、口座の開設、引越しによる手続きなどに活用してもらえたら」と呼びかけた。
ライブイベントにもマイナカード
このあと、=LOVEのメンバーが登壇してトークセッションを行った。CMオリジナルソングには「本人確認、年齢確認、引越し、契約、パスポート、銀行口座に、マイナ保険証、コンビニで各種証明書」とテンポよく早口で歌う、印象的なフレーズがある。髙松瞳さんは「ここが一番伝えたい部分です。とてもキャッチーで覚えやすいので、皆さんも真似して挑戦してもらえたらな、と思います」と笑顔を見せる。
政府広報オンライン YouTubeチャンネルで視聴できるフルバージョンPVの撮影秘話について、佐々木舞香さんは「すっごい大きなマイナンバーカードが出てきます。あれってCGだと思うじゃないですか。実際、あの大きさでした(笑)。お気に入りのシーンは、サビに入る前の『私のこと、証明できる?』と語りかける部分です」と明かす。
次に、マイナカードの利便性に関する「マイナクイズ」が出題された。第1問は「マイナカードを使うと、引越しの手続きで役所に行く回数は、何回になる? A: 0回、B: 1回、C: 2回」というもの。これに髙松さんと大場花菜さんはB: 1回を選び、見事に正解。
ここでMCは「マイナカードを使えばマイナポータルから転出届を提出することができるため、それまで住んでいた役所に訪問する必要はなくなります」と解説する。大場さんは「引越しするときって手続きが大変、という話をよく聞きます。この春に新生活を始める人は、ぜひマイナカードを活用してもらえたらな、と思います」と話す。
第2問は「マイナカードを身分証として利用できる場面は、次のうちどれ? A: ライブイベント、B: カラオケ、C: コンビニ」というもの。これに佐々木さんと野口衣織さんはA、B、C、すべてを選んで見事に正解。
ここでMCは「デジタル版を利用すれば、住所などの個人情報を表示せずに本人確認ができます」と補足。佐々木さんは「私たちのライブイベントでも本人確認はあります。マイナカードを提示してもらえたら良いので、ぜひファンの方々は活用して欲しい」、野口さんは「本当に便利だな、と実感しました。デジタル版も使ってみたいです」と話す。
ではマイナカードの活用で浮いた時間は、何に使う?そんな最後の問いかけに、メンバーの個性が現れた。なかでも大谷映美里さんは「ラーメンが好きなので豚骨スープを作りたいです。豚骨のゲンコツ(ひざ間接の部分)を砕くところから始めて、20時間は煮込みたい」と答えてメンバーの笑いを誘っていた。








