ニコ・パスはコモ攻撃陣を彩るも、インテル相手に得点は奪えず [写真]=Getty Images

 コッパ・イタリア準決勝ファーストレグが3日に行われ、コモとインテルが対戦した。

 現在はセリエAで5位と、セスク・ファブレガス監督の下で、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げるコモと、2位のミランに勝ち点差「10」をつけて首位を独走し、2シーズンぶりの“スクデット”が視界に入ってきたインテルが、カップ戦のタイトルを懸けて激突した。

 試合は序盤からホームチームのコモがゴールに迫るシーンを数多く作り出す。36分にはペナルティエリア手前左寄りの位置で顔を上げたニコラス・パスが、左足で強烈なミドルシュートを放ったが、ここはGKジョゼップ・マルティネスに阻まれる。42分にはペナルティエリア右でニコ・パスからボールを呼び込んだメルギム・ヴォイヴォダが、ファーストタッチでアレッサンドロ・バストーニを、キックフェイントからの切り返しでフランチェスコ・アチェルビを置き去りにし、角度のない位置から右足アウトサイドで狙ったが、ここは枠を捉えきれない。

 一方のインテルは、フェデリコ・ディマルコ、ニコロ・バレッラ、マルクス・テュラムらの主力選手をベンチスタートとさせたこともあってか、なかなかチャンスと呼べるようなシーンを作れないまま前半を終えた。

 後半に入ってもコモの勢いは衰えない。立ち上がりの49分、右サイドを駆け上がったイヴァン・スモルチッチからのグラウンダーのボールに、アレックス・バジェが反応したが、シュートはジャストミートせずに枠を外れる。

 インテルは58分に3枚の交代カードを切り、テュラム、デンゼル・ダンフリース、ピオトル・ジエリンスキを送り出すと、68分にはゴール前のこぼれ球を拾ったテュラムが強引に右足を振ったが、決定機は作り出せず。

 結局、ゴールネットが揺れる音は聞こえないまま90分間が終了。決勝行きの切符を懸けた第1戦目はスコアレスドローとなった。

 セカンドレグは4月22日、インテルのホームで開催される予定だ。

【スコア】
コモ 0-0 インテル

【得点者】
なし