双日テックイノベーションは2月19日、MastercardとSolution Partner Agreementを締結し、決済業務の効率化・高度化を目的とした研究開発(R&D)を開始したことを発表した。

  • STech I×Mastercard

    STech I×Mastercard

この取り組みでは、2026年春にリリースを予定しているチャージバック業務自動化SaaS「Natic CaFPS」において、Mastercardが提供する各種APIや技術仕様を活用し、決済業務領域における新たな付加価値創出を目指す。

国内でキャッシュレス化が急速に進む一方、クレジットカードの不正利用やチャージバック件数は増加傾向にある。現状のカード業務には手入力や目視確認といった非効率なプロセスが多く残っており、業務効率化が喫緊の課題となっている。今回のR&Dを通じ、Mastercardの広範なネットワークと国際的な決済インフラをチャージバック業務自動化SaaS「Natic CaFPS」に活用することで、機能拡張とデータ連携の検証を行う。

具体的には、チャージバック関連データの連携・突合プロセスの自動化、決済ルール対応業務の効率化、進捗状況の可視化による管理高度化を目指す。長期的には決済業務全体を支援するプラットフォームとしての進化を視野に入れる。

同社は、今回のR&Dを通じて得られた知見をもとに、Natic CaFPSの機能拡張をすすめるとともに、カード会社や決済事業者向けの展開を順次検討していくという。