ウォーターフロントが、2026年春の最新傘トレンドや、選び方、おすすめの日傘を紹介している。
3月から急増する強い日差しから肌と目を守る春の備え
気象庁によると、紫外線量は観測開始以降年々増加している。また、年間を通じて比較すると紫外線は3月から増加し始め、4月の紫外線量は残暑の厳しい9月とほぼ同等ともいわれている。2026年も全国的に気温が高く、強い日差しが降り注ぐと予測されており、早期の対策が重要とされる。
春の紫外線のダメージから肌や目を守るための対策としておすすめとされるのが日傘。日傘なら広範囲をカバーできるため、日焼け止めを塗れない部分があったり、うっかり塗り忘れたりしてしまっても安心。同社が実施した調査では、昨年日傘デビューをした人の過半数(51.3%)が「紫外線による日焼け防止」を購入理由に挙げた。
こうした背景を受け、今回、傘ソムリエの土屋氏が、2026年における晴雨兼用傘・日傘の最新トレンドや選び方を解説している。
2026年の傘トレンドは「ポータブル・シェルター」
今まで、生地のUVカット/遮光100%などの性能表記は特別な機能として表記されていた。しかし近年の猛暑の深刻化に伴い、晴雨兼用傘(日傘)が普及しそれがスタンダードへと変化している。UVカット/遮光100%表記は今やスタンダード化し、2026年は「遮熱」機能に特化したモデルが増えてきている。
また、UVカット/遮光100%と謳うこれまでの晴雨兼用傘(日傘)は重量があったが、傘の機能が進化、軽量モデルが増え、UVカット/遮光100%×軽いのが標準化、「常時携帯型」として当たり前になりつつある。そして、「ユニセックスデザイン」はもはやトレンドではなく、こちらもスタンダードへと移行している。晴雨兼用傘(日傘)も、近年シンプルなデザイン・ベーシックなカラースタイルが定番化しつつある。特に男性にとって晴雨兼用傘は、よりギア(道具)として身近な存在になっていくと考えられる。
サイズ感も変化している。これまでは「男性用=大きく重い」「女性用=小さく軽い」という図式だったが、今年はその中間がボリュームゾーンになりそうだという。55cm~58cmを中心として、 親骨55cmは、女性には「しっかり体を守れる安心感」を、男性には「持ち運びやすいコンパクトさ」を同時に提供する、男性・女性、両方にとっての「正解サイズ」として定着しつつある。
日傘選びのポイントは?
日傘の選び方で押さえておきたいポイントとして、「紫外線対策の機能」「サイズ・軽さ」「耐風性」がある。
1.「UV カット・遮光・遮熱」の3大機能をチェック
傘ソムリエによれば、日傘選びの第一歩は、紫外線を防ぐ「UV カット率」、太陽光を遮る「遮光率」、そして熱を遮る「遮熱率」の確認だという。裏面にコーティングが施された生地は、基本的にUVカット率100%、遮光率100%だが、縫製部分を考慮するなどメーカーポリシーによって「99.9%以上」と表記されることもある。太陽の下に出ると、雨傘よりも影が濃くなる様子を楽しむことができる。
2.自分にとっての「正解サイズ」と「軽さ」を見つける
サイズは親骨50cmが一般的だが、荷物が多いなどより広範囲をカバーしたい場合は55cm以上が安心だという。ただし、体格に対して大きすぎると風の影響を受けやすくなるため、広げた状態で自分と荷物がしっかり入るか、鏡で確認するのが理想的とされる。重さは300g以下であれば比較的軽量とのこと。持ち運び時の軽さを重視するなら、カバンの中で邪魔になりにくい軽量な折りたたみタイプがおすすめだという。
3.「春の嵐」から身を守る耐風性能
春は局地的な突風や「春の嵐」が発生しやすい季節。日傘が風に煽られて破損したり、事故に繋がったりしないよう、耐風性能にも注目する必要がある。最近では骨の一部にスーツケースにも使われるポリカーボネートや、しなやかなグラスファイバーなどの耐風素材を使用している製品も増えている。骨の本数が多いほど強度は高まるが、重量も増すため、重視したいポイントとのバランスを見て選ぶことができる。
「Waterfront」の日傘・晴雨兼用傘7選
「モクット UVブロック 55cm」(3,300円)は、少ない力でサッと開閉できる長傘タイプの日傘。UVカット率・遮光率100%、遮熱効果、撥水性能も高く雨の日でも使える晴雨兼用傘となっている。シャフトとハンドルが上質な木材でできており、握りやすさとナチュラルな印象の機能とデザインを兼ね備えている。今年初めて登場のこの商品は、透明感あるオーガンジーを施した「ルシード」、上品な「ブロックボーダー」、開くと星型になる裾カッティングが特徴の「無地」の3柄、各3色を展開する。
「ポケフラットサンシェイド 50cm折」(1,650円)は、シリーズ累計販売2,400万本を突破した「ポケフラット」シリーズの晴雨兼用傘。「傘を薄く折りたたむ特殊な骨構造」による独自の薄型設計で、カバンやリュックに忍ばせても邪魔にならず、毎日持ち運べるコンパクトなサイズ。内側の黒いコーティングでUVカット率、遮光率100%と高い遮熱効果を実現している。
「クイックシャット 自動開閉 UVブロック 折 55cm」(5,390円)は、形態安定のシェイプメモリー機能で使用後もスムーズにたためるよう設計されたストレスフリーな閉じ心地が特長。加えて、ボタンを押すだけのワンタッチで開閉できる自動開閉機能がついている。忙しい通勤時でも、ボタン1つでさっと開閉できる。
「クイックシャット ライト UVブロック 折 55cm」(5,390円)は、形態安定のシェイプメモリー機能に加えて、UVカット率・遮光率100%、遮熱効果、撥水性能をもつ高機能なアイテム。さらに約210gの軽量タイプで持ち運びに便利なのも嬉しいポイント。ベーシックなカラー展開で、使いやすさも魅力となっている。
「ZENTENKOU 折 55cm」(2,750円)は、強力な雨・風・日差しまでしのげる「全天候型」の傘。検査基準最高値の紫外線遮蔽率により紫外線を強力にカット。太陽光を100%遮り、高い遮光性と遮熱効果を実現した。風速30m/sにも耐えた高い耐風性能も魅力。ユニセックスデザインも人気のポイントだ。
フラワーアーティストの寺門千尋氏が手がけるブランドmemorif.(メモリフ)は、レントゲン撮影をした花を組み合わせたアートが特徴。今回は初のユニセックスデザインとして、全天候型の晴雨兼用傘「memorif. 全天候 折 55cm」(3,300円)が新登場した。ZENTENKOUの高い機能性はそのままに、性別問わず使いやすい花の美しさを施した今年注目のアイテム。
COKAGE+は、2022年のスタート以来、最高水準の生地東レ サマーシールドIIを使用した高機能日傘を展開してきた。「木陰のようなやさしさのある日傘」がコンセプト、追求された機能とデザインが最大の魅力となっている。遮熱性能としては一般的に遮熱率35%以上で遮熱効果があるとされているなか、最高値61%と高い数値を実現した。ラインナップも3段折の折りたたみ傘のほか、長傘、2wayのポキポキタイプ、ジャンプ式タイプと豊富。なかでも2段ジャンプ式折りたたみ傘「COKAGE+ 木手元 55cm ジャンプ折」(8,800円)は、ビニール傘などでお馴染みのワンタッチで開くジャンプ式構造を採用、荷物が多い日も片手で開くことができる利便性も高いアイテム。今年は女性にも嬉しいゴールドパーツの新デザインも登場した。従来の落ち着いたブラウンの手元と合わせ、さらに男性も女性も選びやすいラインナップにアップデートした。
さらに26年は子ども用「COKAGE+ キッズ」(7,590円)も登場する。ハンドルは滑りにくく持ちやすい形に、傘の先端は丸く、開閉もしやすく、など、子どもの使いやすさをとことん追求。近年通学中の熱中症が危険視されており、子ども用の日傘も注目されている。









