誰もが一度は目にしたことがあるのに、その正体をきちんと知らないものがある。焼き肉店のメニューに並ぶ「ミノ」「センマイ」「シマチョウ」――名前は知っていても、それがどんな部位で、なぜおいしいのかを理解している人は、意外と少ないのかもしれない。

2月28日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜23:30~)では、Snow Manの佐久間大介とバナナマンの日村勇紀が、近年専門店が続々と登場しブームとなっている「ホルモン」を徹底深掘り。名店の逸品や希少部位を実食しながら、その奥深い世界に迫った。

  • (左から)佐久間大介、日村勇紀

    (左から)佐久間大介、日村勇紀

「タンもハラミもホルモン」――意外と知らない基礎知識

同番組は、いま日本中で推されているカルチャーやモノの魅力を、MCの2人が自由に調べ、学びながら掘り下げていく“推しトークバラエティ”。今回のテーマは「ホルモン」。近年は人気焼き肉店が新業態としてホルモン専門店を出店するなどブームが加速しており、コラーゲン豊富な部位も多いことから女性人気も上昇。愛好家は「ホルモンヌ」と呼ばれることもある。

しかし、日村は「このシマチョウとかあるじゃん、いつまでもなにがなんだかわからない」と本音を吐露。佐久間も「正直、マルチョウとシマチョウの違いは僕もわかりません」と共感するなど、身近でありながら知られていない存在であることが浮き彫りとなった。

番組では、“内臓肉の伝道師”モイ将氏や焼肉作家・小関尚紀氏を迎え、ホルモンの基礎知識を解説。一般的にホルモンとは牛や豚の内臓だけでなく、ロースやサーロインなどの“精肉”以外の部位全般を指し、タンやハラミもホルモンに分類されることが紹介された。

「うめ~~!」超希少部位に日村が絶叫

スタジオでは、ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラといった牛の胃の部位や、一頭から約100グラムしか取れない希少部位「ヤン」などを実食。

未知の食感に日村は「うめ~~」と絶叫。佐久間も「レバーをもっと、ブニブニにした感じ」と驚きを表現し、これまで知らなかったホルモンの魅力に目を輝かせた。

また、焼き方の違いによって味わいが大きく変わることも解説され、シマチョウは皮面からじっくり焼くことで外はカリッと、中はジューシーに仕上がるという“焼きの極意”も紹介。日村は「皮のパリパリがある。うまい!」と、その違いに感動していた。

「柔らか~」佐久間がビールを注文したくなった逸品

番組では、ホルモン通が愛する名店の逸品も続々登場。ホルモン激戦区・亀戸の人気店「ホルモン青木 亀戸本店」のシビレを口にした日村は「うわ! うま!!」と絶賛。佐久間も「柔らか~」「しつこくない」と感動し、思わず「生2つ!」とビールを注文したくなるほど魅了された。

さらに、渋谷の人気店「焼肉ホルモン新井屋 渋谷」の看板メニュー「面脂(めんあぶら)」にも挑戦。想像を超える味わいに、佐久間は「思ってたのと違う!」と驚き、日村も「このタレと合わせたら最強にうまい」と新たな発見を楽しんだ。

知らないからこそ面白い、“推し”との出会い

かつては“放るもん(捨てるもの)”が語源とも言われたホルモン。しかし、冷凍・流通技術の進化によって、その魅力は再発見され、いまや専門店が増えるほどの人気を誇る存在となった。

知らなかったからこそ驚き、食べて初めて理解する。そんな“未知との遭遇”こそが、ホルモンの魅力なのかもしれない。

番組の未公開シーンを含む特別版は、TVerで無料配信されている。

【編集部MEMO】
『サクサクヒムヒム』では特番時代から、「おぱんちゅうさぎ」「ストリートファイター6」「和山やま」「麻辣湯」「マネスキン」「パンどろぼう」「アオアシ」「ラーメン二郎」「サモエド」「平成女児ブーム」「シルバニアファミリー」「リロ&スティッチ」「BE@RBRICK(ベアブリック)」「韓国コンビニ」「小田切ヒロ」「Naokiman」「マインクラフト」「隅田川花火大会」「味仙」「伊藤潤二」「刃牙(バキ)シリーズ」「HANA」「快活CLUB」「ARG」「コジコジ」「551蓬莱」「坂元裕二」「ユニクロ」「ぺえ」「油そば」「観光列車」「アートネイル」「日本人振付師」「タコス」「新宿ゴールデン街」「細田守監督」「冬アイス」「穴場温泉街」「から揚げ」「ストリートダンス」「冬の北海道」「チョコレート」「鳥貴族」「猫写真集」を深堀り。2025年の年末には『サクサクヒムヒム ☆推しの降る音楽祭☆』も放送された。

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