(左から)阪神の木下里都、藤川球児監督、百崎蒼生(写真:産経新聞社)

 

 昨季、断トツでセ・リーグを制覇した阪神タイガース。しかし、課題も露呈した。その課題を克服するには、攻守にわたる若き才能も必要である。急成長を遂げているプロ3年目内野手は、今季の飛躍hが期待される一人だ。(文・シモ)[1/6ページ]

急成長中の20歳内野手

百崎蒼生

[caption id="attachment_250190" align="alignnone" width="530"] 阪神タイガースの百崎蒼生(写真:産経新聞社)[/caption]

 

 

 

・投打:右投右打


・年齢:20歳


・経歴:東海大熊本星翔高


・ドラフト:2023年ドラフト4位(阪神)

・2025年一軍成績:出場なし

 

 今季でプロ3年目の百崎蒼生は、ブレイクしてもらいたい選手の一人である。

 

 東海大相模高を1年で中退し、地元の東海大熊本星翔高に転入した経歴を持つ百崎。打席での積極性と高いコンタクト率で、広角に打ち分ける打撃が特徴である。

 

 2024年は二軍で74試合に出場して、打率.185、1本塁打、10打点と苦戦したが、昨季は79試合に出場して、打率.294、1本塁打、21打点と着実にステップアップしている。

 

 

 

 ドラフト当時の会見では、「1番を打ちたい」と語っていたが、昨季の出塁率は前年の.242から.355に上昇。

 


 二塁打も8本から15本と約2倍の数字を記録。未来を見据えて課題を克服し、着実に成長する姿が見られる。

 

 昨季、二軍では二塁で43試合、三塁で27試合、遊撃で16試合守ったが、高校時代は遊撃が本職。まずは思い切りの良いバッティングを手がかりに、遊撃のポジションを取るきっかけをつかめるか。

 

 昨秋キャンプでの中日との練習試合では、2試合連続で安打を放った百崎。この打撃が藤川球児監督の目に留まり、今春のキャンプでは一軍入りとなった。

 

 キャンプでの成長次第では、開幕一軍の切符をつかみ取る可能性を秘めている百崎。今後の成長に注目したい。

 

 

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【了】