J:COMは2月20日、日本調剤との連携を強化し、オンライン診療サービス「J:COMオンライン診療」との連携を日本調剤の全国の店舗(一部店舗を除く)へ拡大して運用を開始したと発表した。これにより、テレビやスマートフォンを通じたオンライン服薬指導から処方薬の受け取りまでが、全国の日本調剤店舗で利用可能になる。
全国700店舗を超える日本調剤の店舗での受け取りが可能に
今回の連携拡大により、利用者は自宅のテレビ等で診察を受けた後、薬剤師によるオンライン服薬指導を経て、最寄りの日本調剤店舗で薬を受け取ることができる。対象店舗の確認は「MY J:COM」アプリから可能だ。
「J:COMオンライン診療」は、MICINのオンライン診療サービス「curon(クロン)」等と連携したシステム。専用アプリを搭載したSTB(CATVチューナー)をテレビに接続、またはスマートフォンにアプリをダウンロードすることで、予約から診察、服薬指導までを完結できる仕組みとなっている。
マイナ保険証や電子処方箋など医療DXの加速に伴い、患者からは「薬局での待ち時間を有効活用したい」「通院や移動の負担を軽減したい」といった利便性向上を求める声が多く寄せられているという。両社は今回の連携強化により、診察から薬の受け取りまでを自宅周辺で完結できる環境を整え、患者の利便性向上に寄与するとしている。
編集部メモ
「J:COMオンライン診療」は、2021年7月にサービスを開始。「おくすり受け取りサービス」は2023年から提供されている。いずれもJ:COMサービスエリア全域で利用可能だ。さらに2025年5月から、兵庫県宝塚市の分譲マンションでは処方薬が自宅ポストに届けられるサービスも提供されている。

