俳優の鈴木京香が主演を務める、テレビ朝日ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』(毎週木曜21:00~21:54)が、4月からスタートすることが、わかった。

  • テレビ朝日『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』

    テレビ朝日『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』

2018年4月期に同局木曜ドラマ枠で誕生し、翌2019年4月にドラマスペシャル、2020年7月期にはSeason2が放送された『未解決の女 警視庁文書捜査官』。科学捜査が主流となっている今、あえてアナログな“文字”を糸口に未解決事件を捜査する同作が、6年ぶりに再始動する。

Season3の主人公は、偏屈な“文字フェチ”頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木)。地下深くにある警視庁捜査一課・特命捜査対策室 第6係(文書解読係)にこもり、“倉庫番の魔女”と揶揄されながらも、難解な未解決事件を次々と解決に導いてきた鳴海だが、この6年の間に、Season1からバディを組んできた肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)が異動してしまい、さらに係長不在の状態も続き、6係は廃止の危機に陥ってしまう。

そんななか、意気消沈する理沙を救う新メンバーとして、黒島結菜が出演。鈴木と新バディを結成する。黒島が演じるのは、キャリア組のエリート・陸奥日名子。過去の赴任先では“経理の鬼”と恐れられ、一度も赤字を出したことがない日名子が、ある出来事をきっかけに自ら志願し、6係の係長に就任する。日名子はまだ29歳で、親子ほど年の離れた年下上司に、理沙は戸惑いを覚えることになる。

コメントは以下の通り。

鈴木京香

――Season3の放送が決まった時の気持ちを聞かせてください。

鳴海理沙という役は偏屈な感じがすごく自分に合っている気がして(笑)、大好きな役なんです。また、共演者のみんなとのチームワークも楽しいドラマでしたので、撮影がすごく楽しみになりました。

――Season1からずっと演じてきた鳴海理沙の魅力をお聞かせください。

理沙はいわゆる文字オタクですが、「こういう人間はこういう文字を書く。こんな言葉を使いやすい」といった深いところまで分析できるのは、実は人間のことがすごく好きだからだと思うんです。ですから、ただのオタクにはしないように、これからも自分なりに工夫して演じられたらいいなと思っています。

――新任係長・陸奥日名子役で加入する黒島結菜さんの印象を教えてください。

黒島さんとは2020年にドラマで共演したのですが、本当に一生懸命で努力を惜しまない女性。久々にご一緒できて嬉しいです。今ではお子さんもいらっしゃるので、そういう意味では以前とはちょっと違う黒島さんにも出会えるのかなと思い、楽しみで仕方ありません。

また、前回共演した時は私の方が上司の役で、威張り散らしていたんです(笑)。でも、今度は黒島さんが上司。彼女のキャリアウーマンぶり、敏腕刑事ぶりが楽しみです。年下の女性たちの頑張りを見て、年上のお姉さんとして喜びを感じる理沙の姿も、要所要所で入れられたらいいなと思います。

――脚本は今回も大森美香さんですが、Season3の脚本を読んだ感想を聞かせてください。

素晴らしい原作があるとはいえ、解決の糸口がすべて文字や言葉、文章に関連するお話を作るのは、とても難しいと思うんです。それが3シーズンにも及ぶとなると、さらなるパターンが要求されるのですが、見事にクリアされていて「大森さん、さすがだなぁ!」と思いました。また、事件モノは暗いお話になってしまいがちですが、大森さんは人とのつながりの優しさ、やりとりの楽しさを全面に出して描いてくださるんです。ですから、今回もどの世代の人たちにも楽しんでもらえるドラマになるなと思っています。

――視聴者へメッセージをお願いします。

このドラマにはいろんな刑事がいて、最初はいがみ合っているように見えるのですが、実は徐々に信頼も生まれ、いつの間にかみんなで協力し合っていく。その流れが、私はすごく好きなんです。また、謎解きに関しても「そう来たか!」と驚きつつ、スッキリしていただけると思います。Season3も期待を裏切らない素晴らしいドラマになっていると思いますので、ぜひ見ていただきたいです。

黒島結菜

――『未解決の女 警視庁文書捜査官Season3』へのご出演が決まった時の気持ちを聞かせてください。

シリーズの途中から登場する新キャラクターということもあって、最初は「ちょっと緊張する……」と思ったんです。でも、作品のテンポがすごく良くて、撮影現場も楽しそうな雰囲気が伝わってきたので、「早くみんなと馴染んでお芝居がしたいな」と、前向きな気持ちになりました。

――今回バディを組むことになる主演・鈴木京香さんの印象を教えてください。

京香さんはすごくカッコいい女性! と同時に、前回共演した時にとても天然でチャーミングな一面も垣間見ることができて、「え!? かわいい……!」と思い、嬉しくなりました。今回久しぶりにご一緒させていただき、バディを演じられるのが本当に楽しみです。また、前回共演した時は私が新人社員で、京香さんが上司の役だったのですが、今回は立場が逆転。「私が上司か…どうしよう!?」と、今はまだ想像がつかない状態ではありますけど、私が演じる日名子はすごく純粋で等身大な感じのあるキャラクターなので、あまり上司らしく振る舞うことはなく、バディを組んでいけたらいいなと思っています。

――今回演じる陸奥日名子の魅力、自身との共通点を教えてください。

日名子は真面目でキチッとしているようで、ふとした瞬間に人間らしい部分がガッと出てきたり……と、いろんな一面がある面白いキャラクターだなと思います。ひとつのことをとことん調べるところは、私自身とちょっと似ているなと思いました。

――脚本を読んだ感想を聞かせてください。

事件現場にある本などからヒントをもらっていくという解決の仕方が、すごく面白いと思いました。今までにない新しいミステリーで、一般的な刑事ドラマとはまた一味違うなって、ワクワクしました。

――視聴者へメッセージをお願いいたします。

私自身、刑事として現場を走り回る役は初めて。アクティブな一面を出しつつ、ビジュアル的にもいつもと違う前髪を作ることから、役にアプローチしていこうと思っています。黒島結菜の新しい一面を見ていただけたら嬉しいです。

【編集部MEMO】
Seaon2まで、鳴海理沙とバディを組んでいた肉体派熱血刑事・矢代朋を演じた波瑠は、昨年12月23日に、俳優・高杉真宙との結婚を発表。4月スタートの日本テレビ新水曜ドラマ『月夜行路(げつやこうろ) ―答えは名作の中に―』に出演予定。