![アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
アトレティコ・マドリードは12日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグでバルセロナと対戦し、4-0で勝利した。試合後、スペインメディア『マルカ』がディエゴ・シメオネ監督のコメントを伝えた。
試合は序盤の11分、バルセロナのスペイン人GKジョアン・ガルシアのミスによって生まれたオウンゴールで、アトレティコ・マドリードが先手を取ると、14分にはアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナからのパスを受けた元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが冷静にシュートを流し込む。33分には速攻をナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが仕上げ、アディショナルタイムにはルックマンからの落としを受けたアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが強烈な一撃を突き刺す。前半を4点リードで終えると、後半に入ってもバルセロナに反撃のゴールを与えず、4-0でタイムアップ。13年ぶりのコパ・デル・レイ決勝進出に向け、大きなアドバンテージを得た。
試合後、シメオネ監督は「スタジアムには信じられないほどのエネルギーが溢れていた。人生はエネルギーで、我々はそのエネルギーの波に乗ることができた」と、本拠地『リヤド・エア・メトロポリターノ』が作り出した雰囲気を称える。内容面では、「試合の展開はとても良く、4人のフォワードがスペースをうまく活用していた。普段、我々は決定力に欠けていると言われることがある。だが、今日の展開は記憶に残るものとなるだろう。選手たちが、最高の形で決定力を見せつけてくれたのだからね」と語った。
また、シメオネ監督は「チーム、我々のやり方、そして我々の仲間を信頼しています」と口にする。「私は未来に何が起こるかを予測できる占い師ではない。ただ、このチームならば、今日の前半のようなプレーをできると感じていたんだ」と明かすと、「選手たちが相手を追い詰める努力は信じられないほどだった。後半、我々はやり方を変更し、プレッシャーも弱まったが、前半はまさに我々が望んでいた通りの展開だった」と発言した。
一方で、後半は無得点に終わったが、「攻撃の強度が足りなかった。前半のように攻撃を続けたかった」とシメオネ監督。「ファンの気持ちが伝わってきて本当に嬉しい。このような試合を本当に必要としているし、ファンは本気でチャンピオンになりたいと願ってくれている。我々はそれを実現するために全力を尽くすだけだ」と話すと、「今夜は素晴らしい夜だったが、我々は対戦した相手がどんなチームなのかを知っている。リベンジの日には、同じ意欲を持って臨まなければならない」と、3月3日に控えたセカンドレグへ向けて意気込んだ。
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