FP STYLEは2月12日、女性投資家の実態調査の結果を発表した。調査は2026年2月4日~2月11日、女性個人投資家209名を対象にインターネットで行われた。

投資歴10年超でも64%が「相場急変」を不安視

将来のお金に不安を感じている人は全体の約7割(68%)にのぼった。投資歴別にみると、すべての層で「相場急変・暴落」が最多となり、投資歴10年超でも64%が不安を感じている。

また、投資歴10年以下の層では「投資や税金に関する知識不足」を不安要素として挙げる回答が約半数となり、「相談できる人がいない」といった課題もみられた。投資経験を重ねても不安は解消されず、初心者層では知識不足、経験者層では相場変動へと不安の内容が変化しているようだ。

  • 投資歴別にみた女性投資家の「不安」

    投資歴別にみた女性投資家の「不安」

新NISA開始後の投資額変化

新NISA開始後の投資額変化を毎月の投資額別にみると、「毎月10~20万円」層で71%、「毎月20~30万円」層で73%が「大きく増えた」、「増えた」と回答した。一方、月間投資額1~5万円および30万円超の層では、半数以上が「変わらない」と回答。少額投資層では様子見傾向がみられる一方、高額投資層では投資額を維持しているようだ。

新NISAによる投資意欲の変化は、特に毎月10~30万円を投資する中間~準高額層で顕著にみられた。

  • 新NISA開始後、月間投資額別にみた女性個人投資家の「投資額の変化」

    新NISA開始後、月間投資額別にみた女性個人投資家の「投資額の変化」

年代で変わる投資目的

年代別に投資目的をみると、30~40代では「収入を増やしたい」が約7割で最多となった。一方、50代では約6割が「老後資金準備」となり、年代によって投資目的が収入重視から老後重視へ移行していることが明らかになった。また、30~50代の3割超が「なんとなく投資を開始している」点も特徴的だ。

  • 年代別に見る、女性投資家の投資目的

    年代別に見る、女性投資家の投資目的