(左から)タッカー、大谷翔平

 

大谷翔平 最新情報

 メジャー史上最高額の年俸総額を誇るロサンゼルス・ドジャースに向けられる批判について、意外な声があがった。かつて自身も歴史的な大型契約を結んだアレックス・ロドリゲス氏が、ドジャースの補強戦略を全面的に擁護した。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のマシュー・モレノ記者が報じている。

 

 ドジャースは昨季、総年俸4億1730万ドル(約650.9億円)というMLB史上最高額のロースターで連覇を達成。今オフにはエドウィン・ディアス投手と3年6900万ドル(約107.6億円)、カイル・タッカー外野手と4年2億4000万ドル(約374.4億円)の大型契約をまとめ、リーグ全体に衝撃を与えた。

 

 

 

 ロドリゲス氏はドジャースの資金の使い方について「タッカーの契約には心から喜んでいる。選手が努力して稼ぐチャンスは限られている。彼の成功を本当に嬉しく思う。私がドジャースを非難するのは偽善的だ。ニューヨーク・ヤンキースでプレーしていた頃、我々は誰よりも巨額を投じていた」と語った。

 

 2000年12月、ロドリゲス氏がテキサス・レンジャーズと結んだ10年2億5200万ドル(約393.1億円)の契約は、当時のスポーツ史上最高額だった。大谷翔平選手のような後払い契約も含まれてたが、レンジャースは財政的負担を理由にロドリゲス氏を放出し、その直後にヤンキースと10年2億7500万ドル(約429億円)の新契約を結んだ。

 

 賛否両論が絶えないドジャースの姿勢についてモレノ氏は「契約に後払い条項を設ける手法は労使協定の範囲内であり、他球団も採用しているにもかかわらず、これがドジャースが不当な批判を浴びている原因だ」と言及した。

 

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