JR北海道は9日、留萌本線(深川~石狩沼田間)について、3月14日のダイヤ改正後、3月31日の最終運行日まで運転する列車の時刻を発表した。廃止を前に多くの利用が見込まれることから、3月14~31日の期間中、上り・下りともに増便する。

  • 留萌本線(深川~石狩沼田間)は2026年3月31日をもって列車の運行を終了する

    留萌本線(深川~石狩沼田間)は2026年3月31日をもって列車の運行を終了する

下り列車は現行より1本多い1日8本とし、深川駅10時40分発の列車を増便。上り列車は現行より2本多い1日9本とし、石狩沼田駅11時32分発・14時34分発の列車を増便する。なお、留萌本線の廃止にともない、ダイヤ改正後は深川~旭川間で一部列車の運転を取りやめる予定。3月14~31日に石狩沼田駅始発で運転する列車もすべて深川駅止まりとなっている。

留萌本線で交通系ICカードは利用できないため、札幌方面および旭川方面から留萌本線を利用する際、深川駅のICカード改札機や精算機で出場・精算処理を済ませてから目的地までの乗車券を購入する必要がある。車内での支払いは現金のみに限られ、クレジットカードは利用できない。混雑によるトラブルを防ぐため、深川駅と石狩沼田駅ですべての乗客に一度降車することを求めており、手荷物による座席の確保や折返し乗車は禁止とされている。