WOWOWとLeminoで放送・配信されるドラマ『北方謙三 水滸伝』(15日スタート、毎週日曜22:00~)のファイナル予告映像が公開された。
同作は、壮大なスケールと緻密な人間描写で熱烈な支持を集める作家・北方謙三による大河小説『水滸伝』を原作とした連続ドラマ。シリーズ累計発行部数1160万部を超える名作を、日本ドラマ史上“規格外”のスケールで描く叛逆の群像劇となる。腐敗した世に抗う“はみ出し者”たちの闘いを、「理不尽な権力への怒り」や「仲間との絆」といった現代にも通じるテーマとともに描き出す。
主人公・宋江役を務めるのは織田裕二。そのほか、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市ら、錚々たるキャスト陣が集結した。
このたび公開されたファイナル予告映像は、激乱の世を生きる者たちの葛藤や信念、そして絆を、エモーショナルかつ壮大なスケールで映し出した内容となっている。「小さな国だが、大きな志を持つ者が集まる国だ―」という宋江の言葉とともに幕を開け、叛逆の拠点・梁山泊に集う者たちの姿が描かれていく。
宋江とともに国家に立ち向かうもう一人の頭領・晁蓋(反町)、国を変えるため責務を背負い続ける林冲(亀梨)ら、それぞれが譲れぬ信念を胸に運命へと踏み出す様子が、熱量を帯びた人間ドラマとして展開。個性豊かな人物たちの想いが交錯し、物語は加速度的にクライマックスへと向かっていく。
さらに本作では、宋江と晁蓋の揺るぎない信頼関係、林冲と妻・張藍(泉里香)の切ない愛、楊志(満島)とその家族が紡ぐ絆、スパイとして生きる馬桂(松雪)と娘・閻婆惜(吉田美月喜)の親子愛など、多彩な人間関係も丁寧に描かれる。また、梁山泊の前に立ちはだかる最大の敵・李富(玉山)率いるスパイ機関〈青蓮寺〉の存在が、物語にさらなる緊張感をもたらす。
MISIAが歌う主題歌「夜を渡る鳥」がダイナミックに響く中、登場人物たちは家族のため、仲間のため、そして己の信念のために命を懸けて生き抜いていく。壮大でありながらも人間味あふれる群像劇が、観る者の心を深く揺さぶる。
ファイナル予告映像のナレーションは、声優・諏訪部順一が担当。諏訪部はドラマ本編のナレーションも務めており、その重厚な声が物語世界にさらなる深みを与えている。
また、本作で“九紋竜”史進を演じる木村達成による新連載企画「木村達成、北方謙三『水滸伝』を読む」も発表。原作を読み進めながら作品の魅力や撮影秘話を語る読書連載企画で、北方謙三「大水滸伝シリーズ」の特設サイトで、1日正午から隔週で更新される予定だ。
【編集部MEMO】
『水滸伝』は、『三国志演義』、『西遊記』と並ぶ中国三大奇書の1つで、理不尽な世の中に抗ったアウトローたちが“志の旗”のもとに集う、壮大な群像劇。日本でも江戸時代から広く親しまれ、現代では漫画やゲームにも影響を与え続ける、アウトロー文化の源流とも言える作品。北方謙三版『水滸伝』では、その登場人物たちの葛藤や誇り、闘志を現代的な視点で描き直し、原作に新たな命を吹き込んだ大河小説の金字塔。続編の『楊令伝』や『岳飛伝』とともに、シリーズ累計発行部数1160万部を超える人気を誇っている。
(C)北方謙三/集英社 (C)2026 WOWOW/NTTドコモ

