フジ・メディア・ホールディングスは3日、2025年度第3四半期決算を発表。子会社のフジテレビジョンが、四半期(25年10~12月)として今年度初の黒字化となったことを明らかにした。
一連の問題によるCM出稿の減少により売上高が大幅に減少し、第1四半期(25年4~6月)、第2四半期(同7~9月)で赤字が続いていたが、放送収入の回復に加え、コンテンツ・ビジネスの好調が継続したことで、営業利益16.3億円、経常利益16.8億円、純利益16.8億円を確保した。
ただ、25年4月から12月までの累計では、営業損失311億円、経常損失308億円、純損失284.5億円と大幅な赤字となっている。
また、25年度通期(25年4月~26年3月)の地上波テレビ広告収入予想は、ネットタイムが327.5億円→334億円、ローカルタイムが57.5億円→60億円、スポットが400億円→431億円と上方修正した。
フジ・メディア・ホールディングスは同日、都市開発・観光事業を手がけるサンケイビルへの外部資本導入の検討を発表。これにより、従来にない規模の投資を必要するメディア・コンテンツ事業への成長投資を拡大するとしている。
