三井住友トラストクラブが発行する「ダイナースクラブカード」の会員限定特典企画である「ダイナースクラブ カルチャーラボ」。その中でも屈指の人気を誇るイベントが「大使館を訪ねて」シリーズ。普段は一般客が入れない在日外国大使館の施設内で、その国の文化や歴史、観光、食を体験できるプログラムだ。「ルーマニア大使館」(東京都港区)で開催された同イベントの様子をお届けしたい。
ルーマニアが誇るワイン文化
イベントでは、オヴィディウ=アレクサンドゥル・ラエツキ駐日ルーマニア大使が歓迎の挨拶で出迎えてくれた。
「ルーマニアのワインは私たちがとても誇りに思うものの一つ。情熱と献身をもってつくられています。1000年規模の非常に古い伝統に根ざしており歴史の中にも多くの記録が残っています。そして味も素晴らしいもの。世界でもトップクラスなのではないかと思います」とラエツキ大使。
さらにルーマニアワイン専門店「ダニエルのワインクラブ」のダニエル・ベレシュ氏が講演し、ルーマニアという国の歴史や文化、そして現地のワイナリーツアーの様子を臨場感たっぷりに伝えた。
ちなみにこの日参加者が振る舞われたのは、フレッシュな果実と花の香りが広がるルーマニア定番の白ワイン「クラシック・フェテアスカ・レガーラ 2023年」と樹齢の古い特級畑から生まれる限定のフルボディ・メルロー「パティマ・ドゥパ・マテイ・メルロー 2019年」。
ルーマニアの伝統舞踊を生演奏とともに
続いては、伝統的なルーマニア音楽と舞踊の時間。現地ではみんな音楽が流れ出すといそいそとイスを片付けて踊り出す、という演奏者の紹介の通り、会場は思わず踊り出してしまいそうな陽気な空気に包まれる。でもどこか感情が揺さぶられるような切ない音色と旋律に引き込まれ、参加者たちはじっくりと聴き入っていた。
ダンサーが登場すると、その情熱的でダイナミックな動きに会場は大盛り上がり! 「現地ではかっこよく踊れる男性がモテる」というエピソードにも納得だった。ダンスがうまいということは足腰がしっかりしていて身体能力が高い、しっかり働いて長生きして頼りになるということなのだそう。
彩り豊かで初めて出会う味! ルーマニア料理に舌鼓
締めくくりには、ビュッフェ形式でルーマニア料理をいただいた。ルーマニア料理は、南からトルコの文化、西からオーストリア=ハプスブルク帝国の文化、東からスラブ系の文化の影響を受けているのだとか。「ただ見た目が似ていても口に入れると味付けは全然違う。けっこう独特の独自の味を持った食文化」とベレシュ氏が解説していたが、まったくその通り。どれも一口ひとくちに新鮮な驚きがある楽しい食体験だった。
ルーマニアの代表的な家庭料理「サルマーレ(ロールキャベツ)」をはじめ、鮮やかな色彩の盛り付けにも見惚れる。デザートの「オレズ・ク・ラプテ」はお米と牛乳からできた意外な味わいだった。日本ではなかなか出会うことができない貴重な料理に会話も自然と弾む。
三井住友トラストクラブの岩熊会長は「ダイナースクラブでは、みなさまに人生をより楽しんでいただけるような心が豊かになる体験、体験を共感できる仲間との出会いをこれからもつくっていきます」と話していた。





















