
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、永野さん
◆“洋楽好き”を明かした経緯
れなち:永野さんは、2022年10月から「永野とミッキーのLIVE BUZZ」というラジオ番組を担当されていますが、めちゃくちゃ洋楽ロックにお詳しいですよね。
永野:いやいや。「90年代のオルタナティブロックが好き」みたいなことを自分のYouTubeでしゃべったら、なんか面白がってくれて「ラジオをやりませんか」っていうことで。
れなち:洋楽に前々から造詣が深いことをいつ頃から言うようになったのですか? 前までは全然言ってなかったですよね?
永野:言ってなかったですね。僕、世の中に出たのが芸人になって20年くらい経ってからだったんですよ。苦労して出てきたので“ラッセンの〜”って言っている男が「洋楽も好きで……」なんて言い出したら嫌われるんじゃないかと思って。
出方も「一発屋ってこういうのだよね」っていうような身内でしゃべって作ったネタで売れちゃったので、そんな人が「洋楽が好き」なんて言ったら……っていうので黙っていました。
れなち:はい。
永野:YouTubeは前々から「始めませんか」って言われていて、コロナ禍になって営業とかもなくなったときに、元々地下芸人みたいな感じで出てきたので、アングラファンの人はみんなYouTubeを見てくれるだろうなと思ったんです。そうしたら、ラッセンのネタで売れたことで、地下時代のファンが全員いなくなっていたんですよ(笑)。
れなち:そのときには、もう時間が経ってしまって。
永野:それもそうだし、裏切り行為みたいにインスタ(Instagram)でモデルたちとラッセンポーズで撮っていたりして。
れなち:裏切りなんですね(笑)。
永野:裏切りです。“いつまでも地下時代のことは忘れません”みたいな行為をしなかったので。それで、誰も見てくれないし、制作会社の人とYouTubeやっていて止めることもできないしどうしようっていうことで、仕方なく元々好きな洋楽のことを話したら、それがバズっちゃって。
れなち:最初は“仕方なく”だったのですね。
永野:やっぱり、最初は恥ずかしかったので。
れなち:元々ずっと、洋楽好きな人としゃべることはあったのですか?
永野:いや、自分がただ好きなだけ。
れなち:自分のなかで“好き”をコツコツ溜めていたと言いますか。
永野:そうなんです。本当に好きな趣味って言いたくないっていう気持ちがあったんですよ。表向きの“プロフィール用の趣味”ってあるじゃないですか。だけど、本当の趣味って誰にも触ってほしくないみたいな。洋楽がまさにそうだったので。
れなち:確かに、仕事になっちゃうのは……っていうことですよね。
永野:そうなんです。だから黙っていたんですけど「もう背に腹は代えられない」みたいな感じで出したら、ちょっとバズったという。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
番組公式X:@darehanaTFM