テレビ朝日のバラエティ番組『ロンドンハーツ』で誕生した企画「格付けしあう女たち」のオランダ版『Ranking the Stars』が、放送20周年を迎える。
テレビ朝日が2004年に開発し、ワーナー・ブラザース・インターナショナル・テレビジョン・プロダクション(WBITVP)を通じて、世界展開しているバラエティフォーマット「Ranking the Stars」。31日よりオランダの主要民放チャンネル・RTL4および、同国の大手配信サービス・Videolandにて、シーズン20が配信開始となり、オランダでの放送開始から20周年を迎える。
「Ranking the Stars」は、テレビ朝日のバラエティ番組『ロンドンハーツ』で誕生した企画「格付けしあう女たち」を基にしたフォーマット。“自分自身”と“他の出演者”を率直にランク付けするという斬新で痛快なコンセプトが高く評価され、インド、ベルギー、ドイツなど11か国でローカル版が制作されており、なかでもオランダは、最も長く放送されている。
オランダ版の司会を務めるのは、オランダを代表する国民的エンターテイナーであり、コメディアンのポール・デ・レーウ。鋭いユーモアと親しみやすいキャラクターで長年愛され、出演者同士の本音を巧みに引き出す手腕で、番組の人気を支える存在となっている。 番組では、10名の著名人が「評判」「人間関係」「公衆の前での振る舞い」など思わずドキッとする質問に回答しつつ、1~10位で互いをランキング。自分の考えと、視聴者の考えがどれだけ一致するかに応じてポイントが付与され、最終的に最も正確に予想した参加者が勝者となる。
“他人を評価するときこそ、セレブはもっとも本音を見せる”という構造が、長年の人気を支えている。
日本版がバラエティ企画として出演者同士のリアルな掛け合いやトークを中心に構成されているのに対し、オランダ版はゲームショーとしてルールや質問カテゴリーを明確に設計され、シーズン制で継続的に展開している点が特徴となっている。
また、日本では主に女性タレントが参加する企画である一方、オランダ版では幅広いジャンルの著名人が登場。国民的司会者の進行とともに家族で楽しめる番組として定着している。同じコンセプトを基にしながらも、各国の文化や視聴スタイルに合わせて発展していることが、同フォーマットの魅力となっている。
