近畿日本鉄道と東武鉄道は20日、両沿線地域の交流人口拡大を目的に連携し、両社で長年親しまれた車両デザインを相互に交換したラッピング車両を運行すると発表した。第1弾として、1月22日から近鉄の車両に「東武8000系風」のラッピングを施し、運行開始する。
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「東武8000系風」のラッピングを施した近鉄1252系の車両イメージ
「東武8000系風」のラッピングは近鉄の1252系1編成(2両編成)に施し、奈良線、京都線、橿原線、天理線などで当面運行予定。外装は東武鉄道8000系をイメージしたデザインとし、近鉄沿線利用者に東武鉄道沿線の魅力を視覚的に伝える。車内でも準備が整い次第、日光・鬼怒川温泉など東武鉄道沿線の観光地を紹介するPR展開を行う予定としている。
8000系は1963~1983年に計712両製造された通勤形車両で、現在も東武鉄道の各路線で活躍中。東武鉄道沿線を代表する車両として親しまれてきた。今回のラッピングは、東武鉄道を象徴する車両デザインを近鉄線内で再現する試みとなる。
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東武鉄道8000系
一方、東武鉄道も今春をめどに、「近鉄電車風」のラッピング車両を運行する予定としている。詳細は決まり次第、改めて発表される。