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NPBで圧倒的な成績を残し、タイトルを総なめにする実力派先発右腕。球界屈指の存在感を放つ一方、トップチームの代表経験はなく、実績重視か即戦力重視かという選考方針が大きな分かれ目となる。[1/6ページ]
実績十分の先発右腕
村上頌樹
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/83kg
・生年月日:1998年6月25日(27歳)
・経歴:智弁学園高 - 東洋大
・ドラフト:2020年ドラフト5位(阪神)
・2025年成績:26試合登板(175回1/3)、14勝4敗、144奪三振、防御率2.10
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近年は圧倒的な実績を残すも、侍ジャパンとは無縁な村上頌樹。招集されれば、第6回WBCが初の侍ジャパントップチームとなるだけに、サプライズといえるだろう。
東洋大時代には、日米大学野球で大学日本代表入りした経験を持つ村上。2020年ドラフト5位で阪神タイガースに入団すると、プロ3年目の2023年に大ブレイク。
同年は22試合の登板で10勝6敗、防御率1.75を記録し、最優秀防御率、新人王、最優秀選手と、数多くのタイトルを手にした。
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2025年は26試合(175回1/3)を投げ、14勝4敗、勝率.778、144奪三振、防御率2.10と、傑出の数字をマーク。
投手3冠(勝利・勝率・奪三振)に加え、ベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いた。
球界屈指の先発投手として名を上げているが、侍ジャパントップチームは、強化試合を含めても未経験。第6回WBCで初の代表入りとなるか、注目が集まる。
複数ポジションをこなす攻撃型捕手として高い潜在能力を持つ存在。直近シーズンは故障の影響で数字を落としたが、長打力と汎用性をどう評価されるかが代表入りの鍵を握る。[2/6ページ]
捕手最後の1枠争い
坂倉将吾
・投打:右投左打
・身長/体重:177cm/91kg
・生年月日:1998年5月29日(27歳)
・経歴:日大三高
・ドラフト:2016年ドラフト4位(広島)
・2025年成績:104試合出場、打率.238(345打数82安打)、5本塁打、37打点
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第6回WBCでは坂本誠志郎(阪神)、若月健矢(オリックス)の代表選出が決定。捕手は残り1枠となる中、大穴候補となり得るのが、坂倉将吾だ。
2016年ドラフト4位で広島東洋カープに入団すると、捕手登録ながら一塁など他ポジションを兼任し、出番を増やした。
2022年には三塁のレギュラーに定着し、143試合出場、打率.288、16本塁打、68打点の好成績をマーク。翌2023年以降は捕手をメインに起用され、攻守でチームの中心を担った。
しかし、2025年は故障で出遅れると、104試合の出場で打率.238、5本塁打、37打点と低迷。
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それでも、4年連続で2桁本塁打を放った打力に加え、一塁や三塁、外野の複数ポジションをこなすユーティリティー性は大きな魅力だ。
WBCメンバーには、同年11月に行われた韓国との強化試合に招集された中村悠平(ヤクルト)、岸田行倫(巨人)の一騎打ちとも目されているが、サプライズ選出はあるのか、注目が集まる。
大学時代から注目を集め、プロ1年目から遊撃のレギュラーを務めた若手内野手。安定感のある成績を残した一方、経験値や即戦力性が国際舞台でどう評価されるかが焦点となる。[3/6ページ]
若手遊撃手の評価
宗山塁
[caption id="attachment_245979" align="aligncenter" width="530"] 東北楽天ゴールデンイーグルスの宗山塁(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/79kg
・生年月日:2003年2月27日(22歳)
・経歴:広陵高 - 明治大
・ドラフト:2024年ドラフト1位(楽天)
・2025年成績:122試合出場、打率.260(430打数112安打)、3本塁打、27打点、7盗塁
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大学4年時に井端ジャパンへ招集され、大きな話題を集めた宗山塁。プロ入り後は代表未経験だが、再びサプライズ選出はあるだろうか。
明治大では1年春からレギュラーとして活躍し、“20年に1人の遊撃手”とも称された宗山。2024年3月に開催された欧州代表との強化試合では、大学生ながら侍ジャパントップチームに選出された。
迎えた同年のドラフト会議では、5球団から1位指名。競合の末に東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団が決まった。
ルーキーイヤーは開幕から遊撃のレギュラーとして起用されると、122試合に出場し、打率.260、3本塁打、27打点、7盗塁を記録。
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同年はパ・リーグの新人遊撃手として、44年ぶりとなるベストナインを受賞した。
侍ジャパンでは、正遊撃手が未確定の状況。昨年11月に開催された韓国との強化試合では選出外となったが、WBC本戦で大抜擢される可能性も残されている。
攻守に高水準のパフォーマンスを見せ、遊撃手としてリーグ屈指の存在感を放った内野手。代表経験はないものの、ポジション事情次第では一気に序列を押し上げる可能性を秘めている。[4/6ページ]
遊撃手のサプライズ候補
泉口友汰
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/84kg
・生年月日:1999年5月17日(26歳)
・経歴:大阪桐蔭高 - 青山学院大 - NTT西日本
・ドラフト:2023年ドラフト4位(巨人)
・2025年成績:133試合出場、打率.301(512打数154安打)、6本塁打、39打点、4盗塁
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2025年シーズンで攻守に最も結果を残した遊撃手と言っても過言ではないのが、泉口友汰だ。これまで侍ジャパンに招集された実績はないが、WBCメンバー選考の大穴候補となるだろう。
NTT西日本から2023年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーは控えに甘んじたが、高い守備力を買われて一軍に定着。
同年は66試合に出場し、打率.201、1本塁打、9打点、出塁率.280の数字となった。
プロ2年目の2025年は、門脇誠から遊撃のポジションを奪い、133試合出場でリーグ2位の打率.301、6本塁打、39打点と飛躍を遂げた。
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また、遊撃守備も球界トップクラスと評され、ベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞を果たした。
だが、同年11月に行われた韓国との強化試合には招集されず。それでも、第6回WBCでは源田壮亮(西武)以外の遊撃手は、未確定の状況。サプライズ招集もあり得るだろう。
新人ながら外野のレギュラーとして結果を残し、打撃センスの高さを証明した若手外野手。強化試合でも存在感を示したが、激戦区の外野陣で役割を確保できるかが選考の分岐点となりそうだ。[5/6ページ]
新人外野手の挑戦
西川史礁
[caption id="attachment_245980" align="aligncenter" width="530"] 千葉ロッテマリーンズの西川史礁(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/88kg
・生年月日:2003年3月25日(22歳)
・経歴:龍谷大平安高 - 青山学院大
・ドラフト:2024年ドラフト1位(ロッテ)
・2025年成績:108試合出場、打率.281(417打数117安打)、3本塁打、37打点
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大学時代にも侍ジャパントップチームを経験している西川史礁。2025年シーズンは新人王に輝き、11月には侍ジャパンの強化試合に招集されている。
青山学院大では、3年時から4番に定着。2024年3月に開催された欧州代表との強化試合では、大学生ながら侍ジャパントップチームに選出され、打率.429(7打数3安打)、1打点とインパクトを残した。
迎えた同年のドラフト会議では、2球団が1位指名。抽選の末に千葉ロッテマリーンズへの入団が決まった。
ルーキーイヤーは「1番・左翼」で開幕スタメンも、シーズン序盤はプロの壁に苦しんだ。それでも徐々に適応を示し、最終的に108試合出場、打率.281、3本塁打、37打点をマーク。
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最終的に宗山塁(楽天)、渡部聖弥(西武)らとの熾烈な争いを制し、新人王にも選出された。
11月に行われた韓国との強化試合では、追加招集で代表入り。WBCにおいて外野手は激戦区となっているが、大抜擢はあるだろうか。
将来性と球威を兼ね備えた先発投手として評価を高めている若手サウスポー。強化試合では結果を残しているものの、シーズン成績の安定感や層の厚い左腕陣との比較が選考に影響しそうだ。[6/6ページ]
次世代左腕の可能性
曽谷龍平
[caption id="attachment_245978" align="aligncenter" width="530"] オリックス・バファローズの曽谷龍平(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:左投左打
・身長/体重:183cm/83kg
・生年月日:2000年11月30日(25歳)
・経歴:明桜高 - 白鴎大
・ドラフト:2022年ドラフト1位(オリックス)
・2025年成績:21試合登板(114回1/3)、8勝8敗、102奪三振、防御率4.01
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先発左腕として、高いポテンシャルを秘める曽谷龍平。2025年に開催された侍ジャパン強化試合では2回連続でメンバーに選出されており、本戦出場の可能性もありそうだ。
白鴎大から2022年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。プロ2年目の2024年に先発で台頭。同年は規定投球回にこそ届かなかったが、20試合(119回)登板で7勝11敗、防御率2.34をマークした。
2025年は21試合(114回1/3)を投じて8勝8敗、防御率4.01とまずまずの数字を記録。
150キロ超のストレートを武器に、高い奪三振能力の誇る曽谷。貴重な本格派サウスポーとして、侍ジャパンの強化試合メンバーに招集。
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同年11月15日の韓国戦では先発マウンドを託され、3回パーフェクトピッチングを披露した。
今大会では、同じ左腕の菊池雄星(エンゼルス)の選出が決定しているが、他投手の状況次第で、チャンスはありそうだ。
【了】