心身ともに健康で、よりよく生きるために。人生100年時代と言われる現代でウェルネスを叶える“日常生活のヒント”を集めたイベント「美しく生きる」が、東京ミッドタウン日比谷で1月18日まで開催されています。

  • 「美しく生きる」イベントのオープニングトークに登壇した俳優・石田ひかりさん

    「美しく生きる」イベントのオープニングトークに登壇した俳優・石田ひかりさん

長寿研究の最前線の話やサウナと香りの健康効果など、ウェルネスに関わるさまざまなテーマでの参加型シンポジウムのほか、地下1階では共同参画企業のブース展示や、ととのうこと図鑑ラウンジが登場。1階の館内入口近くには作家・松本秋則氏による竹のアートを展示。

複数の館内レストランではイベントとのコラボメニューも提供しています。地下1階HIBIYA FOOD HALLにある「Mr.FARMER」は、全国各地の契約農家が作ったこだわり野菜を使ったサラダや、鶏肉や卵白を使ったアスリート向けのメニューなどが人気の店。今回のコラボでは腸の環境を整えたり、ビタミンやポリフェノールで美肌を意識した「ベジフルスムージー」4種類が登場しています。

地下のアーケードには体験型コンテンツがオープン!

地下鉄乗り場に直結している日比谷アーケードには、KANEBOやTHREEなど共同参画企業10社による“都市生活者の健康”をテーマにしたブースが展示されています。

例えば、「Lypo-C(リポカプセルビタミンC)」のブースでは、リポソーム技術により、効率よくビタミンCやDを体内へ届ける商品を試飲することができます。太陽の光によって作られるビタミンDは、日照時間が少ない冬に不足しがちな栄養素。免疫力や骨密度アップに関係する成分であることなどの知識にふれることで、今、自分に必要な栄養素について考えるいい機会になりそうです。

ユニークな切り口として、“オフィスの木質化”を謳う「ITOKI」のブースにも注目。一見するとシンプルな木製チェアが並んでいますが、働く時間の質を大切にしたい企業や人に向けた、新しいオフィスチェアの提案なのです。品質と座り心地にこだわる日本の家具メーカー「カリモク」とともに国産の木を使って仕上げる木製チェアは、折り畳めてスタッキングできるなどオフィス仕様となっていて、使用する木材などオーダーすることもできるとか。

アーケードの入口にある「ととのうこと図鑑ラウンジ」には、累積販売17万部の人気作家・みっけ氏監修の「言葉×イラスト」を展示。このイベントのために書かれた「ととのうこと」をテーマとした言葉とイラストをソファでくつろぎながら眺めていると、今の自分にぴったりの言葉が見つかるかもしれません。

THREEのワークショップで自分だけの香りに出合う

「THREE」のブースでは、ポプリづくりのワークショップを実施しています(期間中、先着順)。「THREE」は日本発のナチュラルコスメブランドで、熊本県南阿蘇村などに自社ハーブガーデンを持ち、自社で育てた植物から抽出した精油を使っているのが特徴。

ポプリづくりでは、好きなハーブやドライフラワーと好きな精油を直感で選び、自分だけのポプリを作ることができます。癒し系の香りになったり、刺激的な香りになったりと、その時の自分の気分を映してくれる香りは、日々を豊かにしてくれること間違いなし。東京ミッドタウン日比谷2階の店舗ではディフューザーづくりのワークショップなどを普段から行っているとのことで、「THREE」の香りへの興味も高まります。

竹のサウンド・インスタレーションで五感を整える

1階アトリウムには、作家・松本秋則氏による竹のアートを展示。都会の中に現れた竹林の庭園という佇まいの展示エリアは、それだけで大自然の中にいるような時空間に連れていってくれます。さらに竹のオブジェが楽器となり、風に揺られることで奏でられる音色が五感を刺激し、忙しい日々に疲れていた心身を整えてくれます。

「まずは心と体を動かしてみる」石田ひかりさんが思う美しい生き方とは?

イベント初日には、Discover Japan総括編集長の髙橋俊宏と石田ひかりによる「美しく生きる」をテーマにしたトークイベントが行われました。

10代から始めた俳優の仕事について石田さんは、「みんなで何かを一緒に作るという連帯感が本当に好きです。最近は現場で最年長ということも珍しくなくなってきました。長くやってきた者としてふさわしい振る舞いをしたいですし、いろいろと伝え方が難しい時代ではありますけど、自分が現場で教えていただいたことを伝えていきたいと思います」と現場への思いを語っていました。

また、クリスチャンの家庭で育ち、寄付の大切さを母親から教えてもらったと語り「石田ひかりという名前は社会の皆さんに大きくしていただいて今日がありますので、この名前で皆さんにお伝えできることがあれば使ってほしいという気持ちがあります」と、フードバンクや動物愛護の団体に寄付していることを明かし、社会とのつながりを大切にしながら、自分にできる形で思いを行動に移している姿勢をのぞかせました。

“美しく生きる”姿勢については、「何でもやってみないと分からないので『まずは心と体を動かしてみたら?』というのは娘たちにも伝えています。その先に、心が幸せだったり、穏やかだったり、たとえ満たされていなくても前向きでいられるのであれば、とても美しいのではないかと思います」と石田さん。過程を大切にしながら、人生に誠実に向き合う石田さんの姿勢が印象的でした。

心・体・生活をととのえるヒントを集めたウェルネスイベント 「美しく生きる」は、東京ミッドタウン日比谷で、1月18日まで開催です。