元巨人の大物遊撃手、ジェイプロジェクト野球部で”新年始動”…

 昨季まで読売ジャイアンツで一軍ヘッドコーチを務めた二岡智宏監督が、今季から愛知県を拠点とする社会人野球チーム「ジェイプロジェクト野球部」の指揮を執ることになり、7日に半田市内のグラウンドで新年初練習が行われた。二岡監督にとって、プロ野球での経験を経て初めて挑むアマチュア球界での指導となる。

 

 選手たちは午前中の練習に汗を流し、午後はジェイグループの飲食店での勤務と両立しながら技術を磨く環境にあり、二岡監督は限られた条件の中で選手の力を最大限に引き出すことを目指す。

 

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 二岡監督は2016年に巨人でコーチとして指導者の道を歩み始め、2019年には独立リーグの富山で監督経験を積み、2020年以降は巨人の3軍、2軍、1軍で監督やヘッドコーチを歴任。

 

 若手育成から主力選手へのアドバイスまで幅広く担当し、計10年以上にわたる指導経験を持つ。今回のジェイプロジェクトでの就任は、チーム側からの熱心なオファーを受けて決まった。

 

 新体制の下、二岡監督は都市対抗や日本選手権での活躍、さらにはチーム全体のレベルアップに向けてタクトを振る。プロ野球や独立リーグで培った経験を社会人野球に惜しみなく還元することで、選手一人ひとりの成長だけでなく、チーム全体の可能性も広げていくことを目指す。

 

 練習初日のグラウンドでは、選手31人と初めて顔を合わせた二岡監督は、あいさつ後に練習の指導に入った。気温3度の寒さの中、選手たちは集中力を切らさず、厳しい練習に取り組んだ。

 

 二岡監督の指導のもと、ジェイプロジェクト野球部は6年ぶりの全国大会出場や、日本選手権での初勝利を目標にチーム作りを進める。プロ野球での知識と経験を社会人野球に還元する二岡監督の挑戦は、地域とチームに新たな活力をもたらすものとなりそうだ。

 

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【了】