テレビ埼玉(テレ玉)の正月恒例特番『第34回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(1月1日19:00~ ※再放送:同11日19:00~)。年々磨きがかかる出場者のユニークなパフォーマンスと、お堅いイメージの政財界人とのギャップが大きな話題を集め、県を越えて“埼玉の奇祭”と愛される番組だ。

マイナビニュースでは11月29日、大宮ソニックシティ 大ホールで行われた収録を取材。全出場者に本番のステージ直後に行ったインタビューをお届けする。今回登場するのは、4回目の出場となるコマーム・小松君恵会長と、5回目の埼玉りそな銀行・福岡聡社長だ。

  • (左から)コマームの小松君恵会長、埼玉りそな銀行の福岡聡社長 (C)テレ玉

    (左から)コマームの小松君恵会長、埼玉りそな銀行の福岡聡社長 (C)テレ玉

サーバー増強も「落ちるくらいアクセスしてほしい」

毎年オリジナル曲をパフォーマンスする小松会長は「コマーム30周年スペシャルメドレー ~能楽 猩々-こころま~るく こどもパワーGO!!~」を披露。能楽を取り入れたのは、「『国宝』に対抗しなきゃと思って(笑)。能は歌舞伎より歴史のある、日本で一番古い伝統文化なんです」という理由からだ。保育・子育て支援事業を手がける同社は、以前から子どもたちに能楽を無料で体験できる機会を提供しており、今回はその子どもたちも参加した。

そんな小松会長の真っ赤な衣装は、能の演目に登場する猩々(しょうじょう)という動物をイメージ。お酒が好きで赤い顔をしており、「2025年が30周年だったので、おめでたい格好にしました」とステージを華やかにした。

初出場の際は会社のホームページが落ちてしまう大反響。それからサーバーを増強して対策を取っているが、「落ちるくらいアクセスしてほしいです(笑)」と願っていた。

ぶっつけ本番でジャケットプレイ

郷ひろみの「2億4千万の瞳」で会場を盛り上げた福岡社長。当初は予定していなかった郷ひろみの代名詞・ジャケットプレイにも本番で果敢に挑んだが、「もう還暦過ぎてますから、キレはどうしてもね…。どうにか脱臼せずに終わりました(笑)」と安堵した。

衣装は毎年、妻がコーディネート。「半分面白がってますよ(笑)。今回は郷ひろみさんが赤い衣装で歌っていたのを見たらしくて“赤を着なさい”と言われました」と従ったところ、直前のコマーム・小松会長から赤が続くことになった。

出場回数を重ね、放送が終わると「社内でもお客さんにも、イジられまくるんですよ(笑)」と苦笑いするが、「社員には話がしやすいと言われたりしますね」と、コミュニケーションでプラスに働いている様子。「やっぱり羞恥心っていうのもありますから、困っちゃいます(笑)」と本音を漏らしながらも、「喜んでもらえれば、本望でございます」と、エンタテイナーとしての矜持を垣間見せていた。

『第34回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』セットリスト ※【 】内は出場回数

1:東京ガス(株)埼玉支社・青木健支社長【初】/Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
2:行田市・行田邦子市長【初】/キャンディーズ「年下の男の子」
3:YKKAP(株)埼玉支社・水野彰二 支社長【3】/EXILE「Choo Choo TRAIN」
4:鳩山町・小川知也町長【初】ラッツ&スター「(め)組の人」
5:(株)コマーム・小松君恵会長【4】/「コマーム30周年スペシャルメドレー ~能楽 猩々-こころま~るく こどもパワーGO!!~」※オリジナル曲
6:(株)埼玉りそな銀行・福岡聡社長【5】/郷ひろみ「2億4千万の瞳」
7:秩父市・清野和彦市長【初】/小沢健二 feauturing スチャダラパー「今夜はブギー・バック」
8:埼玉県議会・白土幸仁議長【初】/なっく・ストロベリ~FIVE「さいたまイチゴ推しっす! 優勝~ストロベリー!」
9:(株)シタラ興産・設楽竜也社長【2】/長渕剛「情熱」
10:ケアハウス和みの里・山中和子理事長【18】/水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」
11:桶川市・小野克典市長【7】/松たか子「Let It Go~ありのままで~」
12:(株)馬車道・木村徳治名誉会長【19】/石原裕次郎「二人の世界」
13:(株)サイサン・川本武彦会長【18】/矢沢永吉「黒く塗りつぶせ」
14:さいたま市・清水勇人市長【16】/ドリーミング「アンパンマンのマーチ」
15:(株)清水園・清水志摩子社長【34】/アンドレア・ボチェッリ「Con Te partiro」
16:埼玉県・大野元裕知事【6】/DREAMS COME TRUE「何度でも」