お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、YouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』で22日に公開された動画に出演。『M-1グランプリ2025』で優勝した、たくろうについて語った。
たくろうのネタが「大発明」だと思う理由
この動画では、決勝戦の審査員を務めた塙が出場者たちのネタを改めて振り返っていく企画を実施。たくろうに96点をつけた塙だが、「ちょっとびっくりしました」と切り出し、「正直、昔からたくろうは好きで、本とかにも書いたり、インタビューで優勝候補だと思うと言ったりしてましたけど、それは以前のたくろうだったんですよ。今回は全く別のたくろうになってまして。めちゃくちゃ成長してて、めちゃくちゃ変わってましたね」と目を丸くした。
続けて、塙は「きむらくんがツッコミで赤木くんがボケだったんだけど、今回は逆というか……逆じゃないんだけど、普通は1本目のネタだったら、リングアナウンサーが『お前も同じようにやってみろ』って言って、同じことをやらせるわけですよ。それを間違えちゃう。すると、(振った側は)こっちがツッコまないといけないわけですね。今回はそこを省いたわけですよ」と解説。
さらに、「同じことじゃなくて『お前もやってみろよ』。それが大発明! それをすることによって、何を言ってもこっちはツッコまなくもいいと。だってツッコんでないんだから。それがすごいじゃん。正しいものを先に見せて、おかしいことを後にやるっていう、意外に誰もやってなかった手法を今回たくろうがやったってことが面白いよね」と分析した。
その上で、塙は「ツッコミで訂正しないで笑わせられるってすごくないですか? すごかったね」と絶賛し、「1本目に関してはエバースが99点基準で考えました。エバースがすごかった。でも、たくろうも今日は2番目に高かった96点でした」と説明していた。
【編集部MEMO】
『ナイツ塙会長の自由時間』は、ナイツの塙宣之によるYouTubeチャンネル。「M-1グランプリ」ファイナリスト経験者で同大会の審査員も務める塙が、各賞レースのネタについて語る企画「ナイツ塙の漫才論」や、自身が出演するバラエティ番組『球辞苑 〜プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち〜』(NHK BS1)にならい、毎回設定したキーワードからお笑いを語る企画「笑辞苑」などが人気を集めている。2023年9月、同年6月に漫才協会会長に就任したことを受け、『ナイツ塙の自由時間』から現在のチャンネル名に変更された(動画「ナイツ塙からチャンネルについて発表があります」にて発表)。
