きょう14日に最終回を迎える大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)。邦画実写として歴代興行収入1位に輝いた映画『国宝』での演技も高く評価されている横浜流星が、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎をエネルギッシュに演じてきた。制作統括の藤並英樹チーフ・プロデューサーに、本作を通して感じた横浜の魅力を語ってもらった。
『べらぼう』は昨年5月に関東近郊で収録が始まり、横浜は6月に京都でクランクイン。約1年半にわたって撮影し、今年10月30日にクランクアップした。
藤並氏は「『国宝』がクランクアップしてすぐ『べらぼう』がクランクインし、最初の頃は『国宝』も『べらぼう』も始まってないので手探りだったと思いますが、『国宝』も公開され、『べらぼう』も放送されて、それぞれに横浜さんの評価もあって。横浜さん自身もすごく自信になったのかなと、傍で見ていても思いました」と振り返る。
そして、『国宝』と『べらぼう』で得た自信によって、役との向き合い方も揺るぎないものになったように感じたという。
「映画『正体』でもすごく評価されていましたが、『国宝』と『べらぼう』でさらに評価が高まっていったので、それが横浜さん自身に自信にもつながっていたし、横浜さんが目指していた役に対するストイックさであったり、向き合い方というものの結果が出てきたので、よりそこが確固たるものになってきたように感じますし、より一層役に対して向き合い方が深まったのかなと思います」
また、横浜の新たな魅力も感じたと語る。
「『べらぼう』で太陽みたいな明るい役を演じてもらいましたが、こういう横浜流星いいじゃんって。もちろん陰のある役も横浜さんの魅力の一つですが、横浜さんって笑顔がかわいらしくて、それが横浜さんのファンを惹きつけて離さない魅力なのかなと思っているので、それが1年を通してより魅力的に感じられたかなと思います」
現在29歳の横浜。本作では自身の年齢を超えた40代の蔦重も演じているが、藤並氏は「20代の人が40代の役を演じるのは難しいと思いますが、声の出し方や立ち振る舞いも含めて、すごく丁寧に表現してくれました」と絶賛し、「時代劇というジャンルに対しても、彼が持っている身体的なポテンシャルも含めてすごく合っているなと感じていて、より魅力的な俳優さんになっているなと思いました」と話していた。
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