元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル 』で11月28日に公開された動画に出演。ヤクルト・古賀優大について語った。
ヤクルト・古賀優大の守備に太鼓判
明徳義塾高校から2016年 ドラフト5位で入団した古賀。2025年は自己最多となる87試合に出場し、打率.280、2本塁打、16打点と、もともと高い守備に加え、今季は打撃面でも大きな成長を見せた。
その古賀について、古田氏は「彼の守備は本当にいいんで、あとはバッティングだけ」だといい、「前の年までずっと1割台だったかな。出ても全然打てなくて、高津監督も『ライト前の1割ですから使えないですよ』って言ってて」と告白。
さらに、「今年はしっかり打てるようになってきたし、キャンプの時もそんな話をずっとしてて。僕、臨時コーチで行ってたんで、バッティングピッチャーをやって、『59歳の球を打ってみろ』と言いながらやってた。今年はちょっと結果を残してくれたんで、非常に嬉しく思ってる。このままレギュラーをとってもらって、打てるキャッチャーになってほしいなと思ってます」と自身の印象を語った。
また、ニッポン放送の煙山光紀アナウンサーが「(取材で)『配球を読まないと絶対3割は打てないぞ』と古田さんにもう何度も言われてますと言っていました」という古賀の話を紹介すると、古田氏は「そんなこと言ってましたか?」「ああ、じゃあ成長しましたね」と反応しながら、「もう一つ上に行くんだったら、そういうこと言わないことなんですけどね(笑)。極意を言っちゃダメなんです」とコメント。
続けて、「僕、今だから言いますけど、当時なんか絶対言いませんでしたから。『来た球を打ってるだけです』って適当なこと言ってましたから。報道陣の皆さんは、別に真意を知りたいわけじゃないじゃないですか。紙面が埋まる要素をしゃべってあげればいいんで」と明かしていた。
【編集部MEMO】
古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。
