パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は12月1日、「2025年の平均残業時間の実態調査」の結果を発表した。同調査は8月1日~8日、20~59歳のビジネスパーソン1万5,000人を対象に、インターネットで実施した。
2025年4~6月の月間の平均残業時間は20.6時間で、前回(2024年4~6月の月平均)の21.0時間から0.4時間減少した。3年連続で減少傾向にある。
残業時間の少ない職種1位は前回と同様に「医療事務」で、前回の10.3時間から大きく変わらず0.2時間増加し10.5時間だった。2位は「一般事務」が11.0時間でランクインしている(前回の15.2時間から4.2時間減少)。前回2位だった「貿易事務」は、前回の11.1時間から3.9時間増加し、15時間で11位。TOP20で前回から最も減ったのは、7位の「品質管理/品質保証(医療系)」だった(前回:27.9時間→今回:12.8時間)。
残業時間の多い職種1位は「総合商社の営業」(29.8時間)で、前回の29.3時間から0.5時間増加した。前回最も多かった「インフラコンサルタント」は、前回の39.4時間から16.7時間と大幅に減少し、22.7時間で20位圏外となった。2024年4月の法改正で上限規制が適用された運送業は、前回の29.0時間から1.0時間減少し、28.0時間という結果になっている。
年代別に平均残業時間を見ると、前回と比べて減ったのは20代(1.5時間減少、前回:18.0時間→今回:16.5時間)、30代(0.5時間減少、前回:20.2時間→今回:19.7時間)、40代(0.6時間減少、前回:23.1時間→今回:22.5時間)だった。一方、50代は0.3時間増加している(前回:21.3時間→今回:21.6時間)。
年代×職種分類別で平均残業時間を見てみると、全年代で「事務/アシスタント」が最少になった。20代では「企画/管理」が、30代では「モノづくり系エンジニア」と「建築/土木系エンジニア」が、40代では「モノづくり系エンジニア」が、50代では「建築/土木系エンジニア」が最多となっている。



