大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で一橋治済を演じている生田斗真が、11月30日に放送された第46回の展開などについてコメントを寄せた。

  • 一橋治済役の生田斗真

    一橋治済役の生田斗真

江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛けている。

第46回では、一橋治済(生田斗真)が松平定信(井上祐貴)たちの企みに気づき、大崎(映美くらら)を毒殺するという衝撃の展開が描かれた。

――定信たちの企(たくら)みに気づいた時の気持ちは?

この字は見たことある見慣れた字だなというところでも確信を得たのは間違いないかなと思います。ワクワクしたんじゃないですか。来たぞ来たぞっていうか。耕書堂に乗り込むというか、お店に入っていくのも、あえてでしょうね。憎いとか悔しいとか、懲らしめてやりたいとかっていう気持ちは微塵もないというか。本当に何とも思ってないですからね。治済にとって一時の暇つぶしの時間に過ぎないんです。

――治済を演じてきていかがですか?

とても自由度高くやらせていただけているのは、ありがたいなと思うし、特に僕が何をしなくとも、スタッフワークによって薄気味悪く撮っていただいたり、ほかの方々の芝居でよって僕の邪悪さが強調されるような作りにしてくださっていたり。なので、僕は悪くないです(笑)。口元のニヤリとかアップ撮られていたんだとか、能面と対になるような治済の表情とか、こんな風になっていたんだってあとで気づくことが多いので、本当に知らぬ間に悪者にされている感覚がありますよ。「あ、こんな悪い表情切り取られてる!」とかあります。おもしろいですけどね。ここまで嫌われることもなかなか珍しいと思うので、貴重な経験をさせていただいています。最後まで使命を全うしたいと思います。

――治済の今後は?

本当に最初から最後まで言えないことづくしだから、なかなか驚きの展開になっていくと思うので、期待を裏切らないラストになるんじゃないでしょうか。楽しみにしてほしいと思います。

(C)NHK