来年1月4日からNHK BSで放送されるBS時代劇『浮浪雲』の取材会が27日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の佐々木蔵之介をはじめ、倉科カナ、イッセー尾形、プロデューサーの佐野元彦氏、演出の一色隆司氏が出席した。

  • 『浮浪雲』取材会に出席した倉科カナ、佐々木蔵之介、イッセー尾形

    『浮浪雲』取材会に出席した倉科カナ、佐々木蔵之介、イッセー尾形

ジョージ秋山の名作漫画『浮浪雲』をドラマ化した本作の舞台は、幕末の品川宿。女物の着物をまとい、髪をおでこの前で結んだ風変わりな男・浮浪雲は、日々を気ままに生きながらも、誰よりも深く人を見つめ、 いつの間にか人々の運命を優しく動かしてゆく。

主人公・ 浮浪雲役の佐々木は「去年の冬頃に佐野さんから『浮浪雲』をやりたいというお話がありまして、そんな時代劇見たいと思って」とオファーを受けたときの心境を告白。撮影は今年7~8月に京都で実施したそうで、「青空ぱきっとめちゃくちゃ明るい画になっています。物語も本当に明るいです。骨太なくせしてつかみどころのない新しい時代劇、ホームドラマになったのではないかと思っています」と手応えを口にした。

プロデューサーの佐野氏は「一歩前に進んだ時代劇ということで、今回『浮浪雲』を実現できる運びとなりました」と言い、劇中に英語の歌が入っていることに触れて「(音楽を担当した)遠藤浩二さんが作ってくれたんですけど、英語の歌にするために生成AIを使ったと聞いて、時代劇の音楽に生成AIが使われるんだなと」と話した。

演出の一色氏は、「新しい時代劇」を目指した本作について、「過去の伝統を受け継ぎつつ、表現や思いを現在にアップデートして、それをうまくミックスできれば新しくなるんじゃないかなという期待を込めて、新しい時代劇と言い聞かせながら作りました」と語った。