三井不動産グループのmitaseru JAPANが、厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru」(ミタセル)をリニューアルした。世界が認める星付きレストランの味を追加したほか、オンラインストアも刷新。待望の定期便サービス「名店ごちそう便」、そしてポイントサービス「mitaseru CLUB」も提供開始している。
新メニューが続々登場
mitaseruは、名店の味をそのまま自宅で楽しめるプレミアム冷凍グルメ通販サービス。商品の製造から販売までmitaseru JAPANがすべてを請け負うため、飲食店側には本業に負荷をかけずに商品を広く展開できるメリットがある。名店が続々と出店を決めており、2025年11月現在で取り扱いは全50店舗97商品まで拡大した。同社の松本大輝氏は「2030年までに100店舗の参画を目指します」と意気込む。
今回のリニューアルにあわせて、全7品の新メニューが追加となっている。東京・銀座にあるスペイン料理店ZURRIOLAの「海の恵みのイカ墨リゾット」(2,970円)は、イカ墨の深いコクと豊かな旨みが人気のメニュー。大ぶりのイカが贅沢なアクセントとなっている。
また、お店の味を守る美味しいの継承プロジェクト第4弾として、東京・銀座のちゃんこ料理店 相撲茶屋 佐賀昇の「復刻・特製柚子胡椒と味わう塩ちゃんこ鍋(1.5~2人前)」(3,996円)を復刻した。秘伝のスープ、きくらげ入りで国産鶏肉にこだわった柔らかい鶏団子、そして野菜を合わせた優しい味わいが特徴。
4000 Chinese Restaurantの「贅沢たまごと国産米の五目炒飯」(1,458円)は、香ばしさとふっくら感が際立つこだわりの五目炒飯。卵のやさしさとネギの香りが食欲をそそる。
アロマフレスカ銀座(現 Shin Harada)の「ポルチーニ茸のクリームペンネ」(1,890円)は、バターで炒めたエシャロットに香り高いオイルとポルチーニ茸を合わせ、特製きのこソースでじっくり煮込んだ贅沢な一品。
日本橋ゆかり×三代目たいめいけんの「2026年迎春豪華和洋 二段重おせち(3~4人前)」(29,970円)は、両名店によるコラボ。新しい年の始まりをお祝いする、日本橋三代目同士の豪華な和洋コラボおせち(全58品)となっている。おせち料理の伝統を踏襲しながら、現代風にアレンジしているのがポイント。
Simplicite(サンプリシテ)の「贅沢シーフードカレー」(2,970円)は、フレンチの魚介スープ「スープドポワソン」をベースに使用した特別なシーフードカレー。リッチな魚介の味わいに、玉ねぎ、セロリ、人参などの野菜の甘み、海老や烏賊の旨みを加えている。
松本氏は「現在、プレミアム冷凍グルメ市場は拡大を続けており、mitaseruの会員数も右肩上がりで上昇しています」と説明する。同氏によれば、2025年度は前期比300%超の事業成長を見込んでいるという。「コロナ禍により冷凍食品の消費量が伸びました。そしてコロナ禍が明けても、ハレの日需要、あるいはご褒美需要という形で、高単価のプレミアム冷凍グルメのニーズが広がっています」と松本氏。
これを受けてmitaseru JAPANでは、MFLP船橋内に新たな商品製造発送拠点を追加する。来夏より、関西・関東の2拠点体制で運用するという。また定期便サービス「名店ごちそう便」をスタートする。こちらは通常購入よりお得な「おまかせ定期便」と、「えらべる定期便」の2コースで展開する。
メンバーシッププログラム「mitaseru CLUB」も拡充し、ステージに応じたポイント制度を導入。決済手段についても、新たに商品の到着後に支払う「NP後払い」、そして「Amazon Pay」にも対応して利便性を向上させる考えだ。
さらにはオフラインでも販売を拡大していく。ニュウマン高輪に入る「明治屋高輪ストアー」では、mitaseru初となる「個食パッケージ」の卸販売を開始。今後はオンラインのみならず、百貨店催事、高質スーパーなどオフラインにおける販路も拡大して「オムニチャネル戦略の実現を目指していく」と説明した。
メディア説明会では、新商品を手がけた4名のシェフがこだわりのポイントについて解説した。「贅沢たまごと国産米の五目炒飯」について菰田欣也氏は「世の中の冷凍チャーハンは味付けが濃いものが多くて、ご年配の方には油っぽく感じられてしまいます。だから皆さんに喜んでもらえるチャーハンにしました。国産米の粘りと甘さを活かしつつ、スチーム加熱のときに特製の出汁を吸わせることでパラパラ感も出るように調整しました。塩味よりも旨みが強い、1口目、2口目、3口目とどんどん美味しく感じられるチャーハンに仕上げています」、「ポルチーニ茸のクリームペンネ」について原田慎次氏は「市販の商品だとドライのポルチーニを使うことが多いんですが、冷凍のポルチーニを大きめに切りました。クリーム、エシャロット、バターを炒めたところに合わせて、香り高いソースにしています」と説明。
「2026年迎春豪華和洋 二段重おせち」について野永喜三夫氏は「和と洋の良いとこどりです。おせちと言えば和の基本、洋といえばオードブル。ハレの日、誕生日、お花見など、人が集まったときにもお取り寄せいただけます」、「贅沢シーフードカレー」について相原薫氏は「フレンチのソースをベースに、出汁や旨みを乗せてつくっています。この機会に、たくさんの方にお楽しみいただければ」とアピールした。











