地方の課題解決、地域の活性化に向けた取り組みに注力するNTT西日本グループ。福井県では地元の個人・団体・企業と広く連携し、地方創生に資するコンテンツの開発を進めている。
担当者は「最終的には観光客が体験できる形に落とし込み、2026年1月以降に旅行プランとして発売できれば。福井の魅力を深掘りできる内容に仕上げていきます」と意気込む。本稿では11月に実施されたモニターツアーの模様をお伝えする。
福井県の魅力
福井県の観光名所といえば、東尋坊、そして永平寺がある。東尋坊は、約1kmにわたって岩壁がそそり立つ国指定名勝。打ち寄せる日本海の荒波を背景に、柱状節理と呼ばれる岩石が立ち並ぶ雄大な景観を楽しめる。
永平寺は、創建寛元2年(1244年)の曹洞宗の大本山。回廊で結ばれた国重要文化財の建物を参拝できるほか、個人参禅体験も行っている。
また柴田勝家が寄進したとされる山門が残る瀧谷寺(たきだんじ)、柴田勝豊が1576年に築城した丸岡城(現存12天守の1つ)、越前朝倉氏の栄華をしのぶ一乗谷朝倉氏遺跡など、歴史ファンに人気のスポットも点在する。
このほか福井県では、恐竜、芦原温泉といった観光資源をはじめ、ズワイガニ(越前がに)に象徴される海産物、豊かな土壌で育てた野菜や果物などの山の幸もアピールする。昨年(2024年)3月には北陸新幹線が延伸し、県内にある「芦原温泉」「福井」「越前たけふ」「敦賀」にも新幹線が止まるようになった。関東圏からの観光客増にも大きな期待を寄せている。






