元プロ野球選手の安部友裕氏が、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で7日に公開された動画に出演。広島をリーグ3連覇に導いた緒方孝市氏について語った。

  • 『ダグアウト!!!』場面カット =BS10提供

    『ダグアウト!!!』場面カット =BS10提供

緒方孝市監督に衝撃を受けたこと

安部氏は「緒方監督に衝撃を受けたことが2つあって」と切り出し、「1つが新幹線移動なんですけど、緒方監督ってめちゃくちゃ相手チームを分析するんですよ。広島だったら、ヤクルト、ジャイアンツ、ベイスターズって関東に3つ(相手)チームがあるんで、移動が長いんで、緒方さんはずっと相手チームの映像を観てるんです」と回想。

そして、「それでクセを見抜いて、ミーティングをコーチに託して、(コーチから)『こういうクセが出たら、絶対に走ってくれ。これでアウトになったら、こっちの責任だから、マイナス査定もしない』と。そういう割り切らせ方もそうだし、監督がずっと研究し続けてくれてる」と明かした。

「怒る場所を変えたんですよ」

さらに、安部氏は「あとは怒る場所を変えたんですよ」と続け、「今までは監督室に呼ばれてたんですけど、2016年から監督室に呼ばなくなったんです。試合前練習のときに球場のセンターで話すようになった。(球場のセンターだと)心理的に選手がいろんなところに視線を逃がせたり、考え事ができるんですけど、監督室だったら目の前なので、『はい』しか言えない」と説明。

その上で、「それが選手にも心のゆとりというか」「それで自分の考えも伝えることができた」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週木曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。