クリエイティブバンクは10月30日、「働き方の意識と労務管理方法の実態」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は10月25日~26日、全国の企業の会社員・経営者1,214名を対象に、インターネットで実施した。
理想の働き方を尋ねたところ、「仕事と生活のバランスを取り無理なく続けたい」(42.0%)が最も多かった。しかし、「時間をかけてでも成果と報酬を最大化したい」(11.7%)、「短い時間で効率的に成果を出したい」(22.8%)など、成果を軸に働き方を考えている人も約3割を占めている。
年代別に見ると、「時間をかけてでも成果と報酬を最大化したい」は20代が14.0%で最も高く、60代以上でも13.9%と近い割合となった。一方、「仕事と生活のバランスを取り無理なく続けたい」は30代(48.7%)と50代(50.0%)で多かった。
職種別の理想の働き方を見ると、経営・企画職では「時間をかけても成果と報酬を最大化したい」が29.7%を占め、「短い時間で効率的に成果を出したい」の31.2%と合わせ、成果と効率の両方を重視する姿勢が際立った。人事職でも21.6%が「時間をかけて成果を最大化したい」と回答しており、経営層に近い傾向がある。一方で、エンジニア職やマーケティング職ではワークライフバランスを重視する傾向が見られた。
理想の働く環境について聞くと、「無理せず働き、生活とのバランスを大切にする」(41.4%)が最も多く、「意欲のある人がしっかり働き、成果で評価される」(26.1%)、「働き方を選べる(長く挑戦する自由も、短く働く権利もある)」(23.4%)が続いた。
労務管理の実態を尋ねたところ、「労務管理システムで自動・一元管理されている」(38.7%)が最も多かった。「一部システム化し、手作業やメールも併用している」(27.7%)を含めると、およそ7割が何らかの形でシステムを活用していることがわかった。



