JR東日本長野支社は7日、長野総合車両センター所属のキハ110系1両に、1997年まで運行していた特急「秋田リレー号」の復刻塗装を施し、12月20日にお披露目撮影会を行うと発表した。12月後半から飯山線を中心に運用を開始する予定とのこと。
特急「秋田リレー号」は、秋田新幹線開業に向けて田沢湖線の改軌工事が行われた際、運転休止となった特急「たざわ」の役割を代替する列車として、1996年3月から北上~秋田間(北上線経由)で運転開始。「秋田リレー号」の専用塗装を施したキハ110系が投入され、秋田新幹線開業で役目を終えると転属し、塗装も内装も変更されたという。
JR東日本長野支社は今回、運行する沿線地域のさらなる活性化につなげるべく、キハ110系1両を特急「秋田リレー号」の塗色、211系1編成(6両編成)を「横須賀色」イメージの帯色に変更。それぞれの車両でお披露目撮影会を行うこととした。
「復刻カラーで蘇る! キハ110系秋田リレー号 塗色変更お披露目撮影会」は12月20日に長野総合車両センターで開催。午前の部(受付は9時から)・午後の部(受付は13時30分から)の2回に分けて行われ、普段は立ち入ることのできない工場内の整備線で、天候に左右されることなく、安定したライティングの下、「秋田リレー号」の塗色となったキハ110系をさまざまな角度やシチュエーションでじっくり撮影できるという。ただし、ヘッドマークは装着せず、列車種別表示器と行先表示器は定期運用時と同様の表示となる。
午前の部・午後の部で各20名、計40名を募集(小学生の参加は保護者の同伴が必要)。販売額は1名1万8,000円。「JRE MALL チケット JR東日本長野支社店」にて、11月10日14時から販売開始し、定員に達し次第、申込み受付を終了する。
特急「秋田リレー号」塗色のキハ110系は12月後半から、長野~長岡間(長野~豊野間はしなの鉄道北しなの線、豊野~越後川口間はJR飯山線、越後川口~長岡間はJR上越線)で定期列車の一部として運用する予定となっている。
