
鎌倉の定番だけじゃ物足りない——そんなあなたに、地元在住ライターと編集部が“本当に勧めたい”静かな名所を集めました。
湘南人ライターが実際に歩き、見て、感じた体験をもとに、「また訪れたくなる」と評判の寺社・名所を厳選。ランキング形式でご紹介します。鎌倉駅周辺から長谷、二階堂、浄明寺エリアまで、心のままに歩いてほしい場所ばかりです。
ライターの“推しコメント”付きで、訪れる季節や気分に合わせて選びやすい内容になっています。後半では、ランキングには惜しくも入らなかったものの、地元ライターが太鼓判を押す「イチオシ注目スポット」も掲載。
観光や休日のお出かけのヒントに、鎌倉の奥深い魅力を見つけてみてください。
第1位:報国寺(ほうこくじ)|竹林に癒される鎌倉の静寂空間
票を大きく集めた理由は、何度訪れても心が鎮まる“竹の庭”の圧倒的な美しさ。お抹茶をいただける茶席や坐禅会など体験要素も充実し、「静けさ」「手入れの行き届いた境内」「避暑にもなる涼やかさ」への支持が集まりました。中心部から少し離れるぶん人影も穏やかで、季節ごとの光や風を感じながらゆったり散策できるのが魅力です。
「京都に負けないぐらい美しい竹林を見ることができます!」 — トモ「日曜日の厳しい坐禅会が素晴らしいです。厳しいといっても丁寧に指導してくれて、禅をまじめに体験できます」 — 蓮「座ってお抹茶もいただけるので、ゆったりと過ごせます」 — 湘南人編集部「竹の中を歩きながら、笹の擦れる音や鳥の囀りに耳を傾ける。鎌倉の中でも一際癒される場所です」 — あにぢゃ「心洗われる竹林は圧巻。夏は避暑スポットとしてもおすすめ」 — 宮川しおり「鎌倉の中心部から離れるため、観光客は比較的少なめで落ち着いて散策できます」 — 湘南人編集部「手入れが行き届いた静謐なお寺」 — Mei Yokota「竹林の中にいるだけで心がスッと落ち着く。ちょっとした別世界を感じられます」 — Uさん「少し交通の便が悪いところも、逆に魅力だと思います」— アオイナツノ
鎌倉・浄明寺に佇む臨済宗の古刹。足利家ゆかりの歴史を今に伝え、山門から本堂、庭園へと続く静かな動線が心地よい導線美をつくります。奥へ進むと孟宗竹の林が広がり、上から差す木漏れ日が竹の緑を透かしてきらめく光景は格別。
茶席「休耕庵」ではお抹茶(干菓子付)をいただきながら、風に揺れる竹の葉音を感じるひとときを過ごせます。
鎌倉駅からはバス利用が便利。喧騒から少し離れて、静かに“鎌倉らしさ”を味わいたい方にぴったりの一寺です。
名称報国寺(ほうこくじ)住所〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4 最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅よりタクシー約7分/京急バス「浄明寺」下車徒歩3分(鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行き)拝観時間9:00〜16:00(抹茶受付は15:30まで)予算拝観料:400円/抹茶(干菓子付):600円電話番号0467-22-0762駐車場あり公式HP公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-hokokuji/"]
第2位:光明寺(こうみょうじ)|海風と花に包まれる開放的な古刹
海のそばに建つ開放的な古刹として多くの票を集めた光明寺。春は桜、初夏には蓮が咲き、四季の花々に彩られる境内は「花と海が調和する癒しの景色」として支持を集めました。材木座海岸から徒歩すぐの立地も人気の理由のひとつ。広い敷地や穏やかな空気感、格式ある山門への評価が高く、「観光地化されすぎず落ち着いて過ごせる」との声も寄せられました。
「春の時期は本堂までの参道に桜が咲き、初夏には奥のお池に蓮の花が綺麗に咲きます。駅から離れていますが、海も近く広々した敷地がおすすめ」 — 湘南人編集部「広い境内と静かな空気が好き。お守りがかわいい!」 — 湘南人編集部「名優高倉健さんの墓碑があるのがポイント。墓碑の高さは高倉健さんの身長と同じ180センチ。昔の人のなかではかなり背が高いな……とか、妄想が広がるのが魅力」 — ジョン・ヒロボルタ「材木座海岸に近いので、海遊びも鎌倉らしい古都らしさも両方味わえる。寺の奥へ行くとちょっとした広場があり、いつも子どもたちが走り回っても寛容で助かっています」 — sayuri「海を感じられるお寺。本堂でのヨガイベントは深遠な雰囲気でおすすめです」 — 湘南人編集部
鎌倉市材木座にある光明寺は、鎌倉幕府第四代執権・北条経時が開基した浄土宗の古刹。江戸時代には関東十八檀林の第一位に格付けされ、学問と念仏修行の中心でした。
現在は2020年から2030年までの長期保存修理工事が行われており、大殿内部には入れませんが、本尊の阿弥陀如来および諸尊像は開山堂に一時的に移され、そちらで参拝できます。
春や初夏には境内を彩る花々が見頃を迎え、海辺の穏やかな空気とともに鎌倉らしい情緒を感じられる寺院です。
名称光明寺(こうみょうじ)住所〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座6-17-19 最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅東口より京急バス7番のりば「小坪経由逗子駅行き」乗車10分、「光明寺」下車徒歩1分拝観時間4/1〜10/14:6:00〜17:00/10/15〜3/31:7:00〜16:00(御朱印受付:9:00〜16:00)拝観料拝観志納/精進料理は要予約電話番号0467-22-0603駐車場あり公式HP公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-komyouji/"]
第3位:寿福寺(じゅふくじ)|石畳の参道に心が洗われる隠れ名所
鎌倉五山第三位に列する格式高い禅寺として、多くのライターから「静けさ」と「美しさ」の両面で支持を集めた寿福寺。観光地の喧騒から離れた扇ガ谷エリアにあり、山門から中門へと続く長い石畳の参道が印象的です。「歩くだけで心が整う」「鎌倉らしい落ち着いた風情が漂う」といった声が多く寄せられ、特に紅葉や新緑の季節には訪れる人の心を穏やかに包み込みます。
「長く続く石畳の参道で、心が洗われます」 — 湘南人編集部「静かで観光地にいることを忘れてしまう。紅葉の季節がおすすめ」 — 宮川しおり「観光客も少ないまさに穴場。長い参道がなんとも言えない幻想的な雰囲気」 — 湘南人編集部
鎌倉市扇ガ谷に佇む寿福寺は、源頼朝の妻・北条政子が開基し、開山は栄西。源頼朝の父・源義朝の旧邸跡に建てられた歴史ある寺院で、臨済宗の古刹として知られています。
建長寺・円覚寺と並び「鎌倉五山」の第三位に列する名刹で、境内は国の史跡に指定。現在は中門手前までの拝観となっていますが、山門から続く石畳の参道や苔むす景観が、禅寺らしい抑制された美しさを醸し出しています。
境内裏手には北条政子と源実朝の墓と伝わる五輪塔があり、静かな時間が流れる場所です。
名称寿福寺(じゅふくじ)住所〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-17-7最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅西口から徒歩約10分拝観時間中門手前まで拝観可(境内は国指定史跡)予算拝観志納電話番号0467-22-6607(現在、電話対応休止中)駐車場なし公式HP鎌倉観光公式ガイド 寿福寺[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-jyufukuji/"]
第4位:鎌倉宮(かまくらぐう)|護良親王を祀る静謐な神社
歴史の深さと静けさが共存する神社として、多くの票を集めた鎌倉宮。赤い獅子頭が並ぶ手水舎や、盃を投げて厄を払う「盃割り舎」など、独自の神事体験も人気の理由。秋には境内で薪能が催され、かがり火に照らされた舞台が幻想的な雰囲気を演出します。歴史に触れながら心を整えられる、鎌倉らしい静寂の聖地です。
「白い鳥居がすがすがしく、名物の”獅子頭守”は魔除けのおみやげにちょうどいい」 — 川原リウ「後ろの山々の雰囲気や、鎌倉宮自体が華美すぎず、落ち着いた雰囲気を放っている所が行きたくなる理由です。薪能などイベントもしっとりとしたものが多く、落ち着く名所の一つだと思います」 — アオイナツノ「手水舎には赤の獅子頭がたくさん飾られていてインパクト抜群です。盃割り舎という場所では、盃(かわらけ)に息を吹きつけ、”厄割り石”に投げつけて割ると厄を払うことができるとされています。盃が当たると気持ちがいいのでぜひ挑戦してみてください!」 — Ayaka
鎌倉市二階堂に鎮座する鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子・護良親王を祀る神社で、厄除けや勝運のご利益があるとして知られています。護良親王は鎌倉幕府討幕に尽力しましたが、足利尊氏と対立し、この地の土牢に幽閉された後、非業の最期を遂げました。その史跡は今も社殿の裏に残されています。
境内には盃を投げて厄を払う「盃割り舎」や、兄弟の懐良親王ゆかりの梅の木など見どころも多く、四季を通じて静かな参拝客が訪れます。薪能や年中行事など、古都鎌倉の文化を今に伝える神社です。
名称鎌倉宮(かまくらぐう)住所〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154 最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセスJR・江ノ電鎌倉駅から京急バス「鎌倉宮行き」終点下車すぐ拝観時間9:00〜16:30予算拝観志納電話番号0467-22-0318駐車場あり公式HP公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-kamakuraguu-2/"]
第5位:荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)|梅が香る学問の神社
学問の神・菅原道真を祀る神社として人気の荏柄天神社。福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並び「日本三大天神」の一つ(諸説あり)とされ、鎌倉を代表する合格祈願スポットです。梅の名所としても知られ、寒紅梅や白梅が本殿を囲むように咲く春の景観は見事。静かな住宅地に佇む落ち着いた雰囲気も魅力。学生時代に合格祈願で訪れた、甘酸っぱい思い出話を披露してくれたライターもいます。
「学問の神様・菅原道真を祀っているので、合格祈願をする方はぜひこちらに行ってみてください!」 — Ayaka「学生時代に憧れの先輩へ受験お守りを買う友人に付き合って訪ねたのが初めての訪問でした。ドキドキしながらくねくねした小道を歩いたことが今でも楽しく思い出されます」 — なみねむぎこ「実は漫画と河童の聖地でもあり、黄桜のCMなどで知られる清水崑ゆかりの筆塚や、著名漫画家が河童を描いた"絵筆塚"も見どころ。10月には河童愛好者が集う"絵筆塚祭"が開かれ、ひと味違う鎌倉に出会える」 — 川原リウ「お守りや絵馬が充実していて、合格祈願の参拝客でにぎわっていました」 — 湘南人編集部
平安時代の1104年に創建された荏柄天神社は、雷雨の中で天神の姿絵が降りてきたという伝承を起源としています。源頼朝が鎌倉幕府を開いた際には鬼門を守護する神社として崇められ、現在も鎌倉の守り神として信仰を集めています。
本殿は国の重要文化財、境内は国の史跡に指定され、古都鎌倉の歴史を感じられるスポット。春には寒紅梅と白梅が咲き誇り、紅白の花に包まれた本殿の姿が参拝者を魅了します。
鶴岡八幡宮や鎌倉宮からも徒歩圏内で、鎌倉散策の立ち寄り先としても人気です。
名称荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)住所〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74 最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセスJR鎌倉駅より京急バス「大塔宮行き」乗車、「天神前」下車徒歩3分/鶴岡八幡宮から徒歩約10分拝観時間8:30〜16:30予算拝観志納電話番号0467-25-1772駐車場なし公式HP公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-egaratenn/"]
ライターイチオシ注目スポット
ランキングには惜しくも入らなかったものの、「ここはぜひ行ってほしい!」と地元ライターがおすすめする鎌倉の名所はまだまだあります。自然や歴史、文化の息づく“鎌倉らしさ”を感じられるスポットばかりです。観光地の喧騒を離れて、静かに鎌倉の魅力を味わいたい方におすすめのエリアをご紹介します。
衣張山(きぬばりやま)|歴史と絶景が楽しめる鎌倉のハイキングコース
「観光客で賑やかな市街地とはうって変わって、閑静な住宅街から始まるハイキングコースは穴場。歴史的な遺産があったり、見どころがたくさん。鎌倉市を見渡せる絶景が、手軽に楽しめるのも魅力です」 — SHIRO「名越切通は一見の価値あり。初心者でも楽しめるハイキングコース」 — Mei Yokota
鎌倉の街並みと自然を一度に楽しめると人気の「衣張山」。源頼朝も登ったと伝わる標高121mの山で、国指定史跡「名越切通」や「お猿畠の大切岸」など歴史遺産を巡りながら、山頂では鎌倉市街や由比ヶ浜、江ノ島を望む絶景が広がります。
映画『海街diary』や漫画『鎌倉ものがたり』のロケ地としても知られ、初心者でも安心して歩ける鎌倉のハイキングコースです。
名称衣張山(きぬばりやま)住所〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町6-10-8最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅からバス約10分「長勝寺」下車、徒歩15分で登山口所要時間往復約3時間(休憩含む)見どころ名越切通/お猿畠の大切岸/パノラマ台/映画『海街diary』ロケ地備考軽登山装備推奨/トイレ・休憩所あり(こども自然ふれあいの森)公式HP鎌倉市観光協会公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakuracity_sightseeingspotrepo_kinubariyama-1/"]
源氏山公園(げんじやまこうえん)|桜と歴史に包まれる鎌倉の自然公園
「野村総合研究所跡地から徒歩で行くコースがおすすめです。今ならまだ富士山が見えるスポットが穴場です(施設が建設されるため、近い将来富士山ビュースポットはなくなります)」 — SAYURI「桜の時期や紫陽花の時期には特に人が集うが、それでも人は少ない。四季折々の草木が楽しめる」 — 湘南人編集部
北鎌倉の浄智寺と高徳院をつなぐ葛原岡・大仏ハイキングコースの中ほどにある「源氏山公園」は、自然と歴史が調和する鎌倉らしいスポット。源頼朝ゆかりの地として知られ、山頂には頼朝像が立ち、春には桜が咲き誇ります。
園内には、由比ヶ浜を見下ろせる見晴らし台や「あじさいの小径」など四季折々の楽しみがあり、近くには縁結びの葛原岡神社や国指定史跡「化粧坂切通し」も。散策やピクニックに訪れる地元の人にも愛される、静かな憩いの公園です。
名称源氏山公園(げんじやまこうえん)住所〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-7-1最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅(西口)アクセス鎌倉駅西口から徒歩約20分。坂道あり見どころ源頼朝像/あじさいの小径/由比ヶ浜ビューポイント/葛原岡神社/化粧坂切通し駐車場なし(近隣コインパーキングあり)公式HP源氏山公園(鎌倉市公式)[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-gennjiyamakoen/"]
海蔵寺(かいぞうじ)|四季の花が咲く「花の寺」
「ハギやカイドウの花が見頃を迎える季節は本当に見事。“花のお寺”の名にふさわしい」 — 湘南人編集部「花がきれいなのは有名だが、配置がおしゃれなのかそれとも適当なのかわからないところに男気を感じる。まわりに有名な観光地が多いなか、静かに佇むオルタナティブな魅力がある」 — ジョン・ヒロボルタ
鎌倉市扇ガ谷に佇む臨済宗の寺院「海蔵寺」は、春のカイドウや秋のハギなど四季折々の花が咲く“花の寺”として知られています。
鎌倉幕府滅亡時に焼失したものの、室町時代に上杉氏定が開基し、再び繁栄。山門前には「鎌倉十井」の一つ『底脱の井』があり、悟りを象徴する伝説の和歌が今も伝わります。
境内には鎌倉市指定文化財の薬師如来像を祀る薬師堂や、非公開ながら美しい心字池の庭園も。季節の移ろいとともに姿を変える景観は、まさに鎌倉の静寂を感じられる癒しの空間です。
名称海蔵寺(かいぞうじ)住所〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅(西口)アクセス鎌倉駅西口から徒歩約20分拝観時間9:30〜16:00拝観料志納(『十六ノ井』のみ入場料100円)見どころカイドウ/ハギ/底脱の井/薬師堂(鎌倉市指定文化財)/心字池庭園駐車場あり公式HP海蔵寺|鎌倉観光公式ガイド[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-kaizoshi/"]
光則寺(こうそくじ)|長谷の静寂に包まれる花の名刹
「長谷寺のお隣にありながら、観光客が少ない隠れた紫陽花の名所です。200種以上の紫陽花をはじめ、四季折々の花や緑が境内を彩ります」 — チハル「歴史好きにも見応えあり。日蓮と北条家の逸話が息づくお寺です」 — 湘南人編集部
鎌倉市長谷にある日蓮宗の寺院「光則寺」は、日蓮の弟子・日朗を開山とし、鎌倉時代中期に創建された古刹。かつて日蓮が「立正安国論」を幕府に差し出した地としても知られ、歴史的にも貴重な場所です。開基の宿谷光則は北条時頼の家臣で、当初は日蓮を捕らえた側でしたが、のちにその教えに感銘を受け帰依し、自邸を寺としたと伝わります。
春には樹齢150年のカイドウ、梅雨には紫陽花が咲き誇り、静かで花に包まれる空間に癒されます。長谷寺や高徳院にも近く、長谷エリアの散策にもぴったりな隠れた名スポットです。
名称光則寺(こうそくじ)住所〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-9-7最寄駅江ノ島電鉄 長谷駅アクセス長谷駅から徒歩6分/鎌倉駅東口バス「長谷観音」下車徒歩4分拝観時間8:00〜17:00拝観料大人100円(高校生以上)/小・中学生無料見どころ立正安国論の地/樹齢150年のカイドウ/紫陽花/本堂と裏山の自然駐車場なし公式HP光則寺|鎌倉観光公式ガイド[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-kosokuji/"]
龍口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)|五頭龍伝説が息づく古社
「観光地化していなくてよい。桜が綺麗」 — Cocoママ「境内は広くて静か。神話の世界を旅しているような気分になります」 — 湘南人編集部
鎌倉市腰越に鎮座する「龍口明神社」は、古墳時代の538年創建とも伝わる神社(諸説あり)。祭神は玉依姫命と五頭龍大神で、鎌倉と江の島に伝わる「五頭龍と弁財天の伝説」にゆかりのある地です。かつて暴れまわった五頭龍が、弁財天の教えによって改心し山となったという物語は、江ノ島神社の信仰とも深くつながっています。
境内は開放的で清々しく、御神木の大樹が静かに参拝者を迎えます。毎年10月に行われる例祭では、神輿が江の島まで渡御する荘厳な光景が見られ、地域の伝統が息づく鎌倉の聖地です。
名称龍口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)住所〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越1548-4最寄駅湘南モノレール 西鎌倉駅アクセス西鎌倉駅から徒歩約5分拝観時間9:00〜17:00見どころ五頭龍と弁財天伝説/御神木/例祭の神輿渡御/江の島遠望駐車場あり公式HP龍口明神社 公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-ryuukoumyoujinnjya/"]
杉本寺(すぎもとでら)|鎌倉最古の寺に息づく苔と観音信仰
「鎌倉で一番古いお寺で、階段が擦り減って苔むしているのを見ると、たくさんの方が訪れた遥かな時空を感じます」 — 蓮「天台宗らしい落ち着きと深み。“鎌倉最古仏地”の名にふさわしいお寺です」 — 湘南人編集部
鎌倉市二階堂にある「杉本寺」は、奈良時代に行基によって開山された鎌倉最古の寺院で、天台宗の古刹です。本尊の十一面観音像三体はいずれも国・市指定の重要文化財で、うち一体は行基作、中央の像は運慶作と伝わります。
仁王門をくぐると現れる鎌倉石の苔むした石段は、時を超えて静寂を湛える名景。安全上立ち入り禁止ながら、その神秘的な佇まいに心を奪われます。茅葺屋根の保存活動も行われ、古の信仰と文化を今に伝える鎌倉の象徴的な寺院です。
名称杉本寺(すぎもとでら)住所〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂903最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅から徒歩25分/京急バス4番乗り場「杉本観音」下車 徒歩1分参拝時間9:00〜16:00見どころ十一面観音像三体(行基・運慶作)/苔の石段/茅葺屋根/坂東三十三観音霊場第1番駐車場なし公式HP杉本寺 公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-sugimotodera/"]
浄妙寺(じょうみょうじ)|和と洋が調和する鎌倉五山の禅寺
「境内にある”喜泉庵”という茶堂が気になってます。美しい庭園を見ながらお抹茶と季節の和菓子をぜひいただいてみたい」 — トモ「境内にある洋館カフェ”石窯ガーデンテラス”が、禅寺の中にあるとは思えないほどおしゃれ」 — 湘南人編集部
鎌倉市浄明寺にある「浄妙寺」は、源頼朝の重臣・足利義兼が開基し、退耕行勇を開山とする臨済宗の禅寺です。鎌倉五山第五位に列し、足利尊氏の弟・足利直義の墓も残るなど、歴史的にも重みのある寺院。
境内には、静寂の中で抹茶をいただける茶堂「喜泉庵」と、英国風の庭園を望むカフェレストラン「石窯ガーデンテラス」があり、和と洋が共存する特別な空間が広がります。季節の花々や、藤原鎌足を祀る「鎌足稲荷神社」も見どころで、心落ち着く鎌倉らしいひとときを過ごせます。
名称浄妙寺(じょうみょうじ)住所〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-31最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅東口5番乗り場より「八幡宮方面行き」バス、「浄明寺」下車 徒歩2分拝観時間9:00〜16:30拝観料大人100円(中学生以上)/小学生50円/障がい者・市内高齢者無料見どころ喜泉庵(茶堂)/石窯ガーデンテラス/鎌足稲荷神社/足利直義の墓/鎌倉五山第五位駐車場あり公式HP浄妙寺|鎌倉観光公式ガイド[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-jyomyoji/"][blogcard url="https://shonanjin.com/gourmet/ishigama-garden-terrace/"]
瑞泉寺(ずいせんじ)|夢窓疎石の名園に禅の静寂が息づく古刹
「鎌倉駅からバスに乗り、15分くらい歩いた場所にあるため訪れる観光客が比較的少ないと思います。特徴的な岩庭も広く中世文学遺跡などがあり、心が洗われる鎌倉観光の穴場です」 — Sakai Minako「紅葉の時期は特に見事で、“錦屏山”の名の通りの景観が楽しめます」 — 湘南人編集部
鎌倉市二階堂にある「瑞泉寺(ずいせんじ)」は、臨済宗の古刹で鎌倉公方・足利基氏が中興開基、開山は名僧・夢窓疎石。
山に囲まれた静謐な境内には、四季の花々とともに禅の心が息づきます。特に本堂裏の庭園は、夢窓疎石による作庭で昭和45年に復元された国指定名勝。自然の岩肌や池、やぐらを巧みに組み合わせた枯山水のような景観が、訪れる人を静かな感動へと導きます。
観光地の喧騒を離れ、心を整えたいときにぴったりの場所です。
名称瑞泉寺(ずいせんじ)住所〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂710 最寄駅JR・江ノ島電鉄 鎌倉駅アクセス鎌倉駅から京急バス[鎌20]大塔宮行き乗車、「大塔宮」下車徒歩10分拝観時間9:00〜17:00(入門は16:30まで)拝観料大人200円/小中学生100円/障がい者無料見どころ夢窓疎石作庭の庭園(国指定名勝)/錦屏山の紅葉/足利基氏ゆかりの史跡駐車場あり(約10台)公式HP瑞泉寺 公式サイト[blogcard url="https://shonanjin.com/news/kamakurashi-zuisenji/"]
まとめ
鎌倉の魅力は、有名な観光地の華やかさだけでなく、静かに息づく“日常の美しさ”にあります。竹林を渡る風、古寺の苔むす石段、花の香りとともに漂う古都の空気——そのひとつひとつが心をほどいてくれます。
今回ご紹介したスポットは、どこも喧騒を離れて鎌倉らしさを感じられる場所ばかり。忙しい日々の中で少し立ち止まり、自分のペースで歩く鎌倉旅に、ぜひ参考にしてみてください。お気に入りの一寺、一社、一景を見つけたら、それがきっと“あなたの鎌倉”になるはずです。
留意事項
スポットの拝観時間等は変更になる場合もあります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

















