“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2025』の決勝が、11日(18:30~21:56)にTBSで生放送される。昨年からユニットとして活動し、今年1月に正式にコンビを結成してから8カ月(準決勝が行われた9月時点)で決勝初進出を決めたお笑いコンビ・ベルナルド(ハギノリザードマン、大将)に喜びや意気込みを聞いた。
今年も『お笑いの日』(11日14:00~21:56)のフィナーレとして開催される『キングオブコント』。決勝進出を決めたのは、青色1号(初/太田プロ)、うるとらブギーズ(4/吉本興業)、元祖いちごちゃん(初/浅井企画)、しずる(5/吉本興業)、トム・ブラウン(初/ケイダッシュステージ)、ファイヤーサンダー(3/ワタナベエンターテインメント)、ベルナルド(初/マセキ芸能社)、や団(4/SMA)、レインボー(初/吉本興業)、ロングコートダディ(4/吉本興業)の10組(50音順、カッコ内は決勝進出回数と所属事務所)。史上最多エントリー数3449組の頂点に立ち、18代目キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。
――決勝進出が決まったときの気持ちと、そのときのお二人の様子を教えてください。
大将:コンビ組みたてですが、お互い芸歴いっていて、僕は芸歴18年目になるんですけど、ベルナルドって呼ばれた瞬間、上京してきた直後から全部走馬灯のように、18年間ずっと泥水をすすってきた、地下ライブのことも思い出して、ようやく地上に出られたなという思いが一番ありました。走馬灯が見えすぎて、(司会の)山里(亮太)さん後ろに死んだ親父が見えました(笑)
ハギノリザードマン:ピンでずっとやっていこうと思っていたんですけど、ガチっと芸風の合う大将が誘ってくれて、本気で組んで、おじさんですけどもう1回青春を、コンビで賞レース決勝に行きたいという夢を……ずっと夢半ばで終わってしまっていたので。僕も芸歴20年超えているので、一年一年大事にしていかないとということで。でも、確信はありました。面白いことをやっている自信がありましたし。ただ、呼ばれたのが最後の方だったので、一瞬ないかなって。(呼ばれたときは)一気に光が当たった感じがしてうれしかったです。
大将:ようやく後光が差しました(笑)
――『キングオブコント』に向けたネタ作りでこだわったことを教えてください。
大将:我々小道具をめちゃくちゃ使うコントが多く、いつもはガムテープや新聞紙で作るんですけど、準決が決まってからは、なるべく新聞紙とガムテを使わないようにしました。
ハギノ:『キングオブコント』さんのおかげで、小道具作りの腕が3つぐらいスキルアップしました。美術さんに頼まなくてもいけるぞと。
大将:去年ユニットで出させていただいたときに準々決勝まで行かせていただいたんですけど、そのときにガムテを使ったネタをやって、僕らのネタを見るお客さんが、ちゃっちい小道具だなという感じの反応というか。
ハギノ:そもそも準々決勝で周りを見渡したら、ガムテープの小道具を使っている人が1人もいなかった(笑)
大将:そこでようやく気付いて。
ハギノ:準々決勝から準決勝までの間、ライブけっこう入れていたんですけど、ほぼキャンセルして、全部小道具を作る時間に。
大将:その2週間ぐらいが一番しんどかったですね。
ハギノ:めちゃくちゃしんどかったです。なかなかうまいこといかない。初めての素材、ボンドとかポリウレタンとか使ったりするので失敗だらけ。これすぐ取れるやんって。それの繰り返しで、ギリギリ準決に小道具が間に合いました。
大将:ようやく。ギリギリ前日まで作っていたので。
――小道具を変えて反応は変わりましたか?
ハギノ:ウケが違いましたね。僕ら自身の足取りも違いました。「見とけよ!」って。それぐらいスキルアップもさせてもらいました。
