「青森屋 by 星野リゾート」(青森県三沢市)は2026年1月24日から、土日限定で「酒のあで雪見列車」を運行する。
豪雪地帯である青森は、冬季におけるバス・タクシーの減便や雪道運転の難しさなど、二次交通が課題となり、他の季節と比べ、冬の観光客数が減少傾向にある。この課題に対し、同ホテルでは地元の鉄道会社「青い森鉄道」と協力し、冬の交通手段を提供するとともに、移動そのものが旅の楽しみになる雪見列車を2016年より運行してきた。
運行10周年を迎える今冬は、南部地方・津軽地方・下北地方それぞれの地域自慢の郷土料理やおつまみを詰め込んだ「あで(⻘森の方言で、つまみの意味)セット」が新登場。さらに、週替わりで乗車する地元民が、方言を交えながら「あで」と各地域の魅力を紹介する交流も楽しめる。
車内で紹介してくれる地元民自慢の「あで」と地酒
列車内では、県内各地域ごとの郷土料理をはじめとしたおつまみを詰め込んだ「あでセット」と、各地域から厳選した地酒を提供する。下北地方の味噌貝焼き、南部地方のごぼうの醤油漬け、津軽地方の馬肉の煮込みなど12品が入っており、週替わりで乗車する地元民が、青森ならではの方言を交えた会話とともに、食べ方やこだわりを伝える。
地元のお囃子団体による迫力ある生演奏
青森ねぶた祭に参加しているお囃子団体による、お囃子の生演奏を列車内で披露する。雪景色とともに楽しむ迫力ある生演奏は、料理に並ぶ酒の「あで」。冬の青森旅行で、夏祭りの熱気を体感できる、またとない機会となる。
景色が良い場所では速度を落として運行
本観光列車は、青い森鉄道の協力のもと、三沢駅から青森駅まで速度や停車駅をアレンジした特別ダイヤで運行する。そのため、通常ダイヤではすぐに通過してしまう絶景ポイントをゆっくり走行できる。酒のあで雪見列車を運行する期間は、降雪量が多い時期であるため、雪原風景や荒波が打ちつける陸奥(むつ)湾など、雪国ならではの景色を楽しめる。
運行日は2026年1月24日から2月15日までの土日限定となる。11:30頃に同ホテルを出発し、13:05頃に青森駅へ到着。青森駅到着後は自由行動となる。運行ダイヤは決定次第、公式HPに掲載される。料金は1名15,000円で、料金には三沢駅から青森駅までの列車運賃、地酒、酒のあでセット、お囃子の生演奏が含まれる。予約は利用日の7日前までに、公式ホームページまたは青森屋 by 星野リゾートアクティビティデスクにて受け付けている。



