ハルメク 生きかた上手研究所は8月27日、「お金に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査は2025年6月24日~6月30日、55~79歳の女性510名を対象にインターネットで行われた。
「お金の使い方」への満足度が低下
「お金の使い方」の満足度は48.2%と24年に比べ9.3ポイント低下。特に60-64歳と70-74歳が大きく低下した。
「これから節約・削減したい費目」の1位は昨年と同様「衣類・アクセサリー」だが、9.1ポイント低下。「お菓子・お酒などの嗜好品」「食料品」も低下し、「特にない」が増加した。
「無駄遣い」だと感じた支出
最近「無駄遣い」だと感じた支出について聞いたところ、「バーゲンで18万円位の洋服をお得だと思って購入したが、後でバーゲンという言葉に乗ってしまったなと思った」(62歳)といったファッションアイテムの衝動買いの他、「かごのバッグ。夏になると欲しくなるが、購入後同じようなものを持っていたことに気づいた」(58歳)など似たようなものの購入、「クレジットカード支払いなので、つい余計なものを買ってしまう」(70歳)など、クレジットカードでの支払いで財布の紐がゆるむなどの声が挙がった。
また、「孫のためのおもちゃや洋服など、ちょっと使いすぎたかな(5万円)。与えすぎるのも良くないと反省。まだ1才7ヵ月で可愛い盛りなのでつい」(65歳)、「冬物のバーゲンセールの服(2万円)。着るかどうか分からない娘のため」(68歳)など、子や孫のための買い物を挙げた人もいた。
現在の年金制度への満足度
現在の年金制度への満足度を回答者全員に聞いたところ、受給中32.8%、受給前15.6%と約2倍の開きが見られた。
満足度の理由として、自由回答では「受給できるようになり、定期的に決まった額がもらえることのありがたみを感じる」(69歳)、「若い時には、老後年金だけでは食べていけないのではないかと思っていた。現在年金だけで十分食べていけるし、3割ほど貯金もできている。その分決めた金額以上は使わないように気を付けている」(77歳)といった声が寄せられた。
メインの決済手段
普段お店で支払う際のメインの決済手段は「クレジットカード」が46.4%で最多。「現金」27.9%を大きく上回った。
普段意識して貯めているポイントの1位は「楽天ポイント」で、唯一4割を超えた。9割以上が何らかのポイントを貯めている。
ポイントを貯めるためにしていることとして、「現金ではなくクレジットカードなどで支払う」が半数を超えたほか、「できるだけ同じ店で買い物する」「ポイントが多く貯まる日・期間に買い物する」などが挙がった。
「お金の守り方・増やし方」の満足度
「お金の守り方・増やし方」の満足度は32.7%と昨年から5.1ポイント低下した。特に70代以上の低下が大きい。
回答者のうち、投資をしているのは約6割で昨年と同程度。運用・保有している商品は「NISA」が最も高く、昨年から10.8ポイント増加。一方、「国内株式」「投資信託」は5ポイント前後低下した。








