音楽は私たちの日常に寄り添う存在で、その背後には知られざる楽しい事実がたくさん隠れています。音楽の歴史や様々なスタイル、楽器の面白い特徴など、ちょっとした知識を知ることで、音楽をもっと楽しむことができます。
夏こそ満たしたい“大人の知識欲”シリーズ。今回は『音のひみつがすべてわかる! すごすぎる音楽の図鑑』(KADOKAWA)よりプロの演奏家になる方法の話をお届けします。
■プロの演奏家になるには楽器を小さい頃から始めるべき?
いつから楽器を始めたらプロの演奏家になれるのでしょうか。その年齢に決まりはありませんが、2~3歳から始めることが多いのはヴァイオリンやピアノ。これに対して、管楽器は中学校の吹奏楽部で始めたというケースも多く見られます。ある程度体が大きくなってからの方が習得しやすい楽器もあるので、高校や大学で始めて、プロのオーケストラに入ったという人もいます。始める時期よりも、その後どんな練習をし、学んだかが重要なのです。
演奏家を目指す場合、音楽系の高校や大学に進むことが多いです。卒業後、オーケストラに入るにはオーディションに受からなければなりません。しかし、わずかな募集人数の狭き門。合格するには高い演奏能力はもちろん、オーケストラとの相性なども審査の基準になります。
プロの演奏家になるには、まずは生の楽器の響きを知っていることが大切。いろいろな音楽の演奏をたくさん聴いて、よい音に親しんでおくといいでしょう。
<演奏家豆知識>
幅広く活動していくにはアピール力も必要です。自分のレパートリーや実績などを売り込む強引さが、その後の活躍の場を呼び寄せることも。プロの演奏家にはコミュニケーション能力も求められるのです。

