ビジネスパーソンが“今読むべき本”を厳選し、要約してそのエッセンスを伝える「flier(フライヤー)」。最新のトレンドを学んだり、読みたい本を見つけたりするためのツールとして、累計126万人のユーザーに活用されています。

この記事では、flierを利用する意識の高いビジネスパーソンの中でも特に、20代~30代のユーザーが今、リアルに読んでいる本とその傾向を紹介します。同世代のビジネスパーソンは今、どんな本を読んでいるのでしょうか? なぜその本が選ばれたのでしょうか? 気になった本があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!

読書は最強の“投資”だった!

7月の1位は『本を読む人はうまくいく』(長倉顕太、すばる舎)でした。

読書、していますか? 日本人の読書量は年々減っていて、2023年度の調査では「1カ月に1冊も読まない」と回答した人は約6割。5年前よりも15ポイントも上昇しているそうです。 「読む時間がない」「情報収集は、ネットや動画でいいんじゃない?」という人も多いと思いますが、ちょっと待って。本を読むことで得られるメリットは、想像以上に大きいんです。

その一例を挙げると
・人生が格段におもしろくなる
・「環境適応力」の高い、変化に強い人になれる
・「広く浅く長く」続く人間関係ネットワークを築ける
・「価値を提供できる人」になれる

ちなみに、著者は読書を「100%以上のリターンが保証された投資」と位置づけ、読書をしてきたおかげで「自分の能力の100倍の年収を稼げている」と実感しているとのこと。

興味を持った方は、ぜひ手に取ってみてください。まずは本書から、読書を始めてはいかがでしょうか?

優秀なリーダーは指示出しをしない?

2位は、『チームが「まとまるリーダー」と「バラバラのリーダー」の習慣』(林健太郎、明日香出版社)。

指示を聞かない、ちゃんと期日通りに仕上げてこない、だからついメンバーに口うるさく指示を出してしまう――。これは、「チームがバラバラのリーダー」がやってしまう典型例です。

では「まとまるリーダー」はどうしているのか? その答えは、「メンバーの話をよく聞くこと」。相手の事情も考慮せずに、指示だけ出していませんか? 話を積極的に聞こうとすることで、部下は上司の配慮を感じて信頼感を寄せるようになります。それがひいては、チームや仕事へのエンゲージメントにつながるのです。

本書では51の「まとまるリーダー」がやっている習慣を紹介しています。チームビルディングに悩むリーダーは、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

デジタル時代の「新しい休み方」

3位は『戦略的暇』(森下彰大、飛鳥新社)でした。

気がつけばスクリーンタイムが数時間になっていた……! という方、いませんか? スマホやデジタル機器の使いすぎが問題になっていますが、実際、長時間の使用は集中力や注意力、睡眠の質の低下につながることが指摘されています。

本書では、デジタル社会に生きる私たちに向けて「新しい休み方」を提案します。常時、情報を摂取している状態が続くと、脳が疲れて「脳疲労」を起こしてしまいます。そのため、戦略的に余白の時間(=暇)を作っていくことが、デジタルと共存していくカギになるのだと言います。

その方法として、「デジタルデトックス」や「時計時間デトックス」などを紹介します。「スマホの利用を減らして、自分のための充実した時間を増やしたい」という方に、おすすめの一冊です。

話題の書から、ビジネスと人生のヒントを得よう

今月のランキングは、自らの成長に取り組むマイナビ世代の姿が見えた結果となりました。 本の要約サービスflierには、他にも、ビジネススキルを磨きたいときや自分とじっくり向き合いたいときに役立つ書籍が多くそろっています。7月のランキングでは、『先延ばしグセ、やめられました!』(中島美鈴、大和書房)、『プレイングマネジャーの「仕事の任せ方」大全』(加藤定一、三笠書房)、『賢い人の質と速さを両立させる時短100式』(森田ゆき、かんき出版)、『不安をしずめる心理学』(加藤諦三、PHP研究所)などがベスト10にランクインしました。

来月はどのような本が注目を集めるのか、楽しみにしていただければ幸いです。