TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜21:00~)で外科医・東郷康二郎を演じている新田真剣佑にインタビュー。2016年放送の『仰げば尊し』以来、9年ぶりとなる日曜劇場出演の思いや、この9年での変化について話を聞いた。

  • 新田真剣佑

    新田真剣佑 撮影:大野代樹

『19番目のカルテ』は、松本潤演じる魚虎総合病院の総合診療医・徳重晃が、問診を通して病気を診るだけでなく、患者の心や生活背景などから最善を見つけ出し、生き方そのものにも手を差し伸べていく物語。

新田が演じる東郷康二郎は、魚虎総合病院の外科部長の息子で、若くして数々の手術をこなし、その確かな腕と冷静な判断力は病院内でも一目置かれる存在だ。

新田は「久しぶりの日曜劇場、初めての医師役ということで楽しみにしていました。また新しいことに挑戦できるなと。心が温まるような物語で、見終わった後にきっと心が優しくなるようなものになっています」と新たな挑戦への喜びを語る。

日曜劇場という枠にも特別な思いがあるようだ。

「ちゃんと面白いものが見られる枠だと思っています。松本さんの『99.9 -刑事専門弁護士-』も見ていましたし、堺雅人さんの『半沢直樹』も見ていました。普段テレビを見ない人たちも見てみようかなと思ってもらえるような枠だと思いますし、松本さんの久しぶりのドラマということで興味を持ってもらえるのではないかなと思っています」

  • 8月3日放送『19番目のカルテ』第3話の場面写真 (C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)

演じる東郷康二郎は、松本演じる徳重とは対照的な人物で、時には衝突することも。

「徳重は患者と心で会話して、病気のことをちゃんと理解してもらって、納得した上で決断をしてもらうという方針。僕が演じる康二郎は、データと効率を重視している役で、これしか答えがないので早く対処しましょうという考え方で、徳重とぶつかることもあります」

そして、撮影する中で医師役のやりがいを感じているという。

「人の病気を自分の力で救えるというのはすごいことだなと改めて感じています。信頼してくれて、手術を決心してくれるというのは、役ですけどやりがいがあります」

役との共通点については、「厳格な父親がいます」と冗談交じりと話して笑いを誘い、「あと、行動が早いタイプです。康二郎もパッとデータを見抜いて答えを導いてすぐ対処しましょうという人なので、そういうところが似ているかなと思います」と分析した。