ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が23日、ABEMA独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』に出演。大谷翔平への死球をめぐり、退場処分を受けたことについて振り返った。
退場処分を受けたあとにロバーツ監督がしていたこと
今回インタビューが行われたのは、ロバーツ監督が猛抗議のすえ、退場になった試合の2日後。ロバーツ監督は「退場させられることはあまりないですが、ただ選手を守ろうとしただけです」と切り出し、「翔平への死球は故意だと思いました。こちらもタティスに当てたが故意ではありません。選手たちを守りたかったし、腹も立っていました」と当時の心境を語った。
続けて、ロバーツ監督が退場した試合の前日、アンディ・パヘスが死球を受けたことから振り返り、「パヘスへの死球は故意でなかったかも。まあ故意ではなかったと言いましょう。そのあとパドレスは翔平に当てました。お互い死球を1つずつ与えたところで翔平が当てられたんです。それも右投げの投手がわざわざ翔平にボールを当てにいった」と私見を述べた。
また、「退場後はどこへ?」との質問に、ロバーツ監督は「オフィスに戻ってワインを2杯飲みました。試合を観ながらね」と回答。そして、「試合に口出ししたくなかったので、退場後はコーチに采配を任せました」とも明かし、「(これまでに退場は)13回だと思います。誰かが10年で13回~14回だと言っていました。悪くないでしょう?」と茶目っ気のある人柄をのぞかせていた。
【編集部MEMO】
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