漫才&コント“二刀流”の新たなお笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』(決勝=7月21日19:00~ 日本テレビ・読売テレビ系生放送)のMCを、かまいたちが務めることが18日、発表された。
漫才・コントの両方で競う同大会。かまいたちも両方のネタに定評があるコンビなだけに、MC決定の感想を求められた山内健司は「我々がMCに向いていそう!と思っていました(笑)」とニヤリ。
初開催となる賞レースのMCを務めることについて、濱家隆一は「未知の大会を進行するっていうのは、身が引き締まります」と心境を語った。
決勝進出するファイナリストの発表は、この後21時から日テレ公式YouTubeとTVerで生配信される。
かまいたちのコメント全文は、以下の通り。
――『ダブルインパクト』は漫才とコントの二刀流芸人No.1を決める新たな賞レースです。どのような印象をお持ちでしょうか?
濱家:漫才とコント両方やるお笑い芸人は多いですけれど、一晩で両方を見せるっていうのは、お客さんや会場の雰囲気がどうなるのか、ちょっと楽しみですね。本当に未知の大会だと思うので、すごくワクワクします。
山内: 我々がMCに向いていそう!って思っていました(笑)。これは我々がMCなんじゃないかなっていう予感はしました。
濱家:偉そうやな(笑)
――お二人も漫才とコント、両方のネタに定評があるコンビですが、この大会に出場するとしたら?
濱家:漫才とコントの違いをより見せたくなるんじゃないかなと思うんですよね。僕らが出るんだったら、多分全く違う雰囲気の感じに見せたくなるんじゃないかなと思いました。だからといって別にそれが正解でもないですし、本当にどうなるかわからないですけどね。
山内:作戦が結構重要になりそうだなと思います。全く違うネタをやるのがいいのか、一緒のほうが意外にいいのか…。まあ我々だったら違うのを一回やってみて、そこで傾向と対策を練って、また来年頑張ろうと思います。
濱家:初年度は捨てんねや? 初代チャンピオンとかすげえデカい称号なのに。
山内:でもすごい難しいからな。初年度はデータを集める方に徹すると思います。それぐらい難しい大会だと思います。
濱家:確かにこの大会の戦い方は誰も知らないですからね。
――そんな『ダブルインパクト』のMCに決定しました。感想はいかがでしょうか?
濱家:お話をいただいたときは「えっ、僕らで大丈夫かな?」って。未知の大会を進行するっていうのは、やっぱり身が引き締まりますよね。初めての大会で失敗するわけにはいかない、出る芸人さんに損をさせるわけにはいかないと身が引き締まる思いです。
山内:やはり来たか、という感じです。
濱家:そんなこと一回も楽屋で言ってなかったやないか!
――.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
濱家:新しい賞レースなので、我々もMCと言いながら全力で漫才とコントを楽しませてもらおうと思っています。視聴者の皆さんも、どんな大会になるのか、初代チャンピオンが誰になるのか、じっくりご覧ください。
山内:未知の大会なだけに、決勝まで上がれば全員に優勝のチャンスがあると思います。初代チャンピオンの称号はやっぱり大きいので、ファイナリストには、ぜひそこをめがけて頑張ってほしいです。伝統ある、ずっと続く大会にできるように我々も頑張ります!
【編集部MEMO】
準決勝には、うるとらブギーズ、カゲヤマ、カベポスター、かもめんたる、コットン、シンクロニシティ、スタミナパン、セルライトスパ、ゼロカラン、滝音、TCクラクション、天才ピアニスト、トム・ブラウン、ななまがり、ニッポンの社長、マイスイートメモリーズ、ママタルト、4000、隣人、ロングコートダディ、わらふぢなるお、の21組が進出している。